となりのロシア

あまり知られていないことですが、夏季のみ青森とハバロフスク(ロシア)を結ぶ航空便が運行されています。地図で見れば、確かに青森のすぐ隣はロシア。
東奥日報2006年5月25日記事のハバロフスク線 7月16日から運航より

 ロシアのダリアビア航空は、二〇〇六年度の青森−ハバロフスク線の運航スケジュールを発表した。七月十六日から八月二十三日までの期間中、毎週日曜、水曜日に各一往復運航する。運航期間は前年より一カ月半ほど短くなった。
 青森空港発着のロシア旅行を企画・販売するジャパンツアーシステムみちのく(青森市)によると、前年度の利用実績が振るわなかったことなどから期間短縮となった。例年は七月初めから九月半ばまで二十二往復運航していたが、本年度は十二往復と半分近くに減る。恒例となっていた四月の特別便(二往復)も、本年度は運航されなかった。

残念ながら、利用実績が振るわず期間短縮となったようです。地の利を生かして、ロシアとの交流を深めたいところ。韓流ブームのようにロシアブームが起これば面白いのですが。ロシア展開を進めるみちのく銀行青森市)の業績が振るわないのも気になります。

私の中では、ロシアと言えば「ドクトル・ジバゴ」。凍てつく大地の広大さに比べたら、人間の不幸や幸福は何て小さいのだろう。革命や戦争という大きなうねりの中では、一人一人の人間はあまりに無力だ。そんなやるせなさから、愛の意味を考えてしまいます。この映画の影響で、ロシアにはいいイメージを抱いています。

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