野菜高騰

森(関係ない画像ですね)

最近野菜が高いと思ったら、全国的に価格が高騰しているのですね。先月中旬以降の天候不順、日照不足の影響で、野菜の供給が減少しているようです。
農林水産省生鮮野菜小売価格の調査結果 平成18年6月第1週(6月5日〜6月9日)によれば、1kg当たりの税込価格でキャベツは201円(平年141円)で平年比43%高、ニンジンは387円(平年292円)で平年比33%高。レタス、きゅうり、トマトはそれぞれ396円(同348円)、450円(同346円)、528円(同427円)で、平年比11%、30%、24%高くなっている。
1kg当たりという表現はかなり分かりにくい。野菜・芋類の目方の目安と1点重量によると、1kgとはそれぞれおおよそキャベツ中1玉、ニンジン中5本、レタス中2個、きゅうり中10本、トマト中5個とのこと。上記のデータを野菜1個あたりに換算すると、キャベツ中1玉201円(平年141円)、ニンジン中1本77円(同58円)、レタス中1個198円(同174円)、きゅうり中1本45円(同34円)、トマト中1個106円(同85円)となる。やはりキャベツとニンジンの割高感が感じられる。
そう言えば、ガソリンもかなり高くなりましたね。供給要因(=供給が減ること)で価格が高騰するのは嫌な感じです。こういう現象を見て、デフレ脱出とか言わないでほしい。
参考:野菜・芋類の目方の目安と1点重量
   http://food.tokyo.jst.go.jp/(何となくカロリー計算がしたくなった)