道の駅ふかうらでアワビ
青森西海岸に沿う国道101号線を走っていると、道の駅ふかうら かそせいか焼き村のイカの看板に誘われる。*1 「かそせ」はこの辺りの地名で「風合瀬」と書くらしい。これは読めない。海岸に面した道の駅なので、駐車場に車を止めて海岸で海水浴を楽しむこともできる。ここまで海に近い道の駅は初めてだ。*2
地元産の生鮮野菜を売るコーナーの隣に、海産物のコーナーがあるのが面白い。様々な海産物の中に目立つように水槽が置いてあり、水槽にはアワビがたくさん張り付いている。友人が「あのアワビが食べたい、できればこの場で食べたい」と言う。お店の人に聞いたら、300円を払えば食堂でアワビを調理してくれるとのこと。アワビは100gで1,300円だったので、今回選んだアワビは2,000円程度。計2,300円程でアワビを調理して提供してもらうことになった。
少し待たされたと感じる位待っていると、先程まで水槽に張り付いていたアワビが見事な刺身になって登場した。先程まで生きていただけあって鮮度は抜群で、変な硬さもなく美味しい刺身であった。ご丁寧にもアワビの肝を醤油で煮付けてもらうことができた。こういう煮付けがあるから時間がかかったようだ。
この肝がちょっと気持ちの悪い色と形をしているのだが、恐る恐る食べると特に苦くもなく美味しかった。美味しいけど、緑色の肝というのはやはり気持ち悪いものだ。アワビをしっかり堪能することができて、大変楽しい思い出になりました。