ロシアグルメ・そばの実のカーシャ

そばの実のカーシャ

ロシアで面白いと思ったのは、そばの実をご飯のように炊いて食べることです。このような料理をそばの実のカーシャ(Гречневая каша)と呼ぶようです。
プチプチとした食感の後に、ホクホクとした味わいが楽しめます。そばの実を炊くとこんなに美味しくなるとは驚きでした。そばの薄皮もそのまま一緒に食べられて、栄養は満点でしょう。
そのまま食べてもいいし、お好みでソースなどをかけて食べます。炊いたそばの実にキノコの入ったホワイトソースをかけて食べる料理もあって、美味しいのなんの。これは絶品でした!
こちらのページによると、ライ麦、きび、そばの実を炊いたカーシャは日常的な料理だそうです。カーシャといっても、使用する穀物の種類も調理の方法も様々。お粥のようにやわらかく煮たもの、ご飯やピラフのように炊いたもの、具のないシンプルなものや数種類入ったものなどがあるそうです。
ロシアのスーパーでは、インスタント食品になった「そばの実のカーシャ」も売っていました。日本のそばの実も炊いて食べたら、美味しいのでしょうか。