雪積もる

青森では久しぶりに青森らしい雪が降る。雪が降ると文句を言うくせに、あまりに雪が少ないと寂しいと言う。文句を言いながらも、雪があるから冬らしくなる。
夜になると雪が風に舞う暴風雪のような天気になったが、本格的な暴風雪にはならなかった。翌朝、路面が凍結して横滑りすることもあった。
東奥日報2007年1月11日記事の県内冬型 津軽にまとまった雪より

冬型の気圧配置となった県内は十一日、津軽地方を中心に久しぶりのまとまった雪が降り、青森市野辺地町では今月初めて積雪が二〇センチを超えた。
青森地方気象台によると、同日午後六時現在の積雪は野辺地二五センチ、平川市碇ケ関二三センチ、青森二〇センチ、むつ市脇野沢九センチ、弘前八センチ、今別七センチ、五所川原五センチなど。
日中の気温が零度未満の真冬日となった所も多く、最高気温が氷点下〇・八度の弘前は、先月三日以降、三十九日ぶりの真冬日となった。
同気象台によると、十二日も引き続き寒気や気圧の谷の影響で津軽と下北では朝晩を中心に雪が降る見込み。その後も冬型の気圧配置が続き、雪の降りやすい状態が続くという。

青森市の最高気温はプラス0.1℃で、わずかに真冬日を逃す。