鳥獣戯画公開中

鳥獣人物戯画

日本の漫画の元祖とも言われる国宝「鳥獣人物戯画鳥獣戯画)・甲巻」が現在東京国立博物館の国宝室(本館2階2室)で見られます。一番有名な甲巻ですよ。公開は2007年4月22日まで、残り1週間を切りました。関心のある人は急ぎましょう。
やはり本物はスゴイ。鎌倉時代(12世紀)の作品とは考えられないほど、動物たちの動きがあまりに巧みに表現されている。すべての線に一切ためらいがないことも驚きだ。同時代の世界を見渡しても、あまりに先駆的な作品ではないだろうか。(参考:鳥獣戯画 画像


青森県つがる市(旧木造町)出土の「遮光器土偶」の本物も同じく東京国立博物館で現在見られます。公開は2007年9月9日まで本館2階1室にて。本館2階の最初に飾られています。
この土偶木造駅駅舎にも使われていますね。是非こちらの本物も見たい。