取材メモ・もっと有料化すべき

横浜町で今週末に開催される菜の花フェスティバルの会場には、菜の花畑を使った迷路が作られていて、迷路の中には展望台が設置されている。この入口には「申し訳ありませんが100円頂きます」と書かれている。これは大変結構なことだと思う。青森に来て常々思っていたことであるが、無料のイベントやボランティアの類が青森には多すぎる。お金がかかっているものは料金を取って良いのだ。
無料のイベントであればお客さんは喜ぶかもしれないけど、財源は必ずどこかに求められる。回り回って税金で徴収されているかもしれない。昨今のように地方財政が逼迫してくると、地方自治体がイベントを支援することも難しくなるだろう。
ボランティアが多いことにも否定的な見解を持っている。額が少なくて一向に構わないから、一定の報酬を支払うべきだと思う。報酬が渡されれば、受け取ったお金を他で必ず使うから、再び誰かの所得になるのである。「金は天下の回りもの」というのはその通りで、お金が人々の間をぐるぐる回りながら経済規模が拡大していくのである。ボランティアはこの経済循環に貢献しない。財政難だからと安易にボランティアを活用しがちであるが、経済規模を縮小しかねない諸刃の剣であることを知るべきである。
もちろん何でも有料化すべきとは言わない。常に費用と便益を比較考量して料金を決めれば良いのである。いずれ稿を改めて論じるつもりであるが、青森県の場合は道路などの社会的インフラは無料化あるいは低額化すべきだと思う。