田代湿原のモウセンゴケ

モウセンゴケ

田代湿原では、赤いモウセンゴケ*1の姿をあちこちで見ることができます。食虫植物なのでちょっと気持ちが悪いというのが本音ですが。
いろいろな植物が見られるのも青森の魅力ですね。

*1:モウセンゴケ(毛氈苔、Drosera rotundifolia L.)は、被子植物門のモウセンゴケ科に属する植物である。食虫植物の一種で、葉にある腺毛から粘液を分泌して虫を捕獲する。モウセンゴケは、コケと言う名はあるが、被子植物である。ミズゴケ類の育つような湿地に生育する。葉にははっきりした葉柄があり、葉身はほぼ円形で一面に長い毛があり、その先端から粘液を出す。これに虫がくっつくと、粘毛と葉がそれを包むように曲がり、虫を消化吸収する。日当たりのよい場所に育つものでは、粘毛は赤く色づき、一面に生育している場所では毛氈を敷いたように見えることから、この名前がある。(参考