青森県アンテナショップ in 東京

あおもり北彩館

最近の青森は台風の影響もあって涼しい日が続いています。今日も引き続き雨模様のようで、青森ねぶた祭など東北各地で行われる祭りへの影響が心配です。青森にいるとなかなか暑さが実感できないのですが、暑中お見舞い申し上げます
暑い暑い東京の記事を1つ。先日東京出張のついでに、青森県のアンテナショップを訪ねてみました。東京の都心にありながら下町の雰囲気漂うJR飯田橋駅。西口から南に少し歩くと青森県会館(アップルビル)があり、その1階が青森県のアンテナショップ「あおもり北彩館」になっています。
第一印象、目立たなさすぎ! 西口から歩いてくると全く看板らしき物が見当たらず、通り過ぎてから気付く有様です。大きな看板を立てるか、何か目立つ物を置きましょう。「北彩館」の入口は、「青森ねぶた祭」のポスターを始め、津軽凧、扇形をした弘前ねぷた、青森ねぶたの花笠など、色とりどりの青森グッズでいっぱい。
入ってみると、青森県産品の多いこと多いこと! こんなにあるの?!って言う位たくさん並んでいます。本家青森の観光物産館「アスパム」に全く負けてない・・・と思います。お客さんも思ったよりも多くいらっしゃって、嬉しい限りです。
せっかく様々な商品があるのに、ちょっと整然としすぎている気がしました。青森のことをほとんど知らない人が見たら、何を買ったら良いのか全く分からないと思います。何がオススメなのか、(ローテーションでいいから)何か商品を決めて積極的にアピールする必要があると思います。青森県人の商売っ気のなさが表れている気がしてなりません。
 
私がオススメするとしたら、まずは「りんごストレート果汁のジュース」。入口の冷蔵庫にたくさん並んでいるので、暑い日には特にオススメです。スチューベンアイス(スチューベンはぶどうの品種名)もあったのですが、スプーンが付くのか分からなかったのでやめました。アイスの横に「スプーン進呈!」とか書けば、訪問した日みたいな暑い日には売れるかも。
他にオススメは「梅のしそ巻き」「長芋のしそ漬け」ですね。梅のしそ巻きは、津軽青森県日本海側)の郷土料理で、梅干をしその葉で巻いたものです。梅の味わいとしその香りを一度に楽しめます。長芋のしそ漬けは南部(青森県太平洋側)の郷土料理で、特産の長芋をしその漬け汁で漬けたものです。どちらも酸っぱいので、疲れの出やすい夏にはピッタリの食品です。
もう一つオススメするとしたら、「ほたて十万石」。ホタテ風味のかまぼこに、ホタテマヨネーズが詰めてあります。お酒のおつまみに、サラダにいろいろ使える便利アイテムです。
あまりにも様々な商品を売っているので、東京に赴任している青森県人には嬉しい存在ではないでしょうか。青森に馴染みのない方も是非足を運んでみて下さい。「北彩館」で買い揃えれば、簡単に青森グルメ一周旅行ができあがりますよ。
 
お店の奥には青森県の観光案内所があるので、気軽に青森県の観光情報を収集することができます。青森県への観光をお考えの方には、オススメしたいスポットです。何を隠そう、「八戸三社大祭」のパンフレットはここで入手しました。
関係ないけど、JR飯田橋駅はホームが湾曲しているので、列車とホームの間が広く開いているし、列車がキーキー鳴るしで、どうも落ち着かない駅ですね・・・。
 
青森県のアンテナショップ あおもり北彩館 東京店
東京都千代田区富士見2-3-11 青森県会館
9:00〜19:00 休業日:12月29日〜1月3日
03-3237-8371 (FAX 03-3237-8372) 
フリーダイヤル 0120-979-395
JR総武線 飯田橋駅西口より徒歩2分
東京メトロ 飯田橋駅B2a出口より徒歩3分
東京警察病院向かい
 

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