浅虫・鶴亀屋食堂・驚きのドンブリ

鶴亀屋食堂

超大盛りのドンブリと言えば、浅虫の鶴亀屋食堂。てんこ盛りのマグロ丼を一度見たいと思って、出かけてきました。店内は一見普通の大衆食堂。壁には有名人のサインの他に、「マグロ丼」の旗が飾られていました。
「マグロ丼」(800円)は、その日の仕入れに応じて内容が変わります。訪れた日は、塩釜産のメバチマグロが刺身の状態で提供されました(普段はヅケで提供される)。赤身やトロなど様々な部位を取り揃えて、ドンブリにてんこ盛りです。店主・勇ちゃんがコテコテの津軽弁で「ご飯が見えなくなるほど具を盛らなければ、ドンブリじゃない」と豪語しておられました。

あまりにインパクトのあるマグロ丼。ドンブリが運ばれると、周りの人の視線を集めているのが分かりました。マグロを食べても食べてもマグロの山。温かいご飯とマグロを一緒に食べるというのは、単純ながらも美味しい組み合わせ。マグロ、ご飯、マグロ・・・交互に食べるリズムは延々と繰り返される。ゴールは決して近くはない。
店主曰く、マグロの値段もかなり上昇して、正直利益が出ていないので、マグロ丼は期間限定で提供する予定とのこと(真偽の程は各人でお確かめ下さい)。

別の機会に、今度はてんこ盛りの「三天丼」(800円)を注文してみました。ドンブリのてっぺんに巨大な野菜のかき揚げが盛られています。かき揚げの下には、海老の天ぷらとイカの天ぷらがたっぷりと盛られていました。食べても食べても天ぷらの山。天ぷらは大好きだけど、天ぷらの逆襲に遭ったような気分。
サービス精神満点の鶴亀屋食堂。
たまには羽目を外して食べるのもいいんじゃない?
 
鶴亀屋食堂
青森市大字浅虫字蛍谷293
017-752-3385
8:00〜20:00 
年中無休