筆者が選ぶ2007年ベスト3

2007年は本ブログにとって黄金時代であったかもしれません。振り返れば、青森県内各地で素晴らしい景色に出会い、美味しい食べ物に出会った1年であったように思います。
筆者が選ぶベスト3記事を考えてみました。思い出深い記事は多いのですが、思い切ってベスト3を選んでみました。

第3位! 津軽の冬の風物詩・ストーブ列車


青森県は冬こそ美しい所です。気候は厳しく吹雪(ふぶ)くこともありますが、寒さをしのぐために様々な工夫がなされています。津軽鉄道の「ストーブ列車」はその代表例です。ストーブの持つ温かみがこんなに身に沁みたことはありません。余談ながら、青森の人は思いのほか寒がりです。これが一番大きな発見かも。

第2位! ベンセ高原のニッコウキスゲ


ベンセ高原のニッコウキスゲはとても美しく咲いていました。写真で見るよりももう少しオレンジ色をしていたように思います。目をつむると葉はサラサラと音を立て、目を開ければ眩(まばゆ)いばかりに咲くニッコウキスゲ。湿原の向こうには、雄大岩木山が青い姿で風景に溶け込んでいます。青森の初夏を彩る風物詩。環境を保護して、後世に伝えていかねばなりません。

第1位! 外ヶ浜平舘・旅路・究極のウニ丼


2007年で最も印象に残ったものは、平舘(たいらだて)のウニ丼です。貴重な「今年最後のウニ丼」を食べさせて頂きました。平舘海峡で採れたウニを使っているのですが、口に含んだ瞬間に広がるウニの甘さが、驚きとともに口の中に消えていきます。美味しいを遥かに飛び越えて、驚き!しかありません。お店の方にも親切にして頂き、正直なところ一生の思い出になりました。