八戸・華麗なる「よ志乃」の世界(2)

よ志乃

八戸の名店「よ志乃」にて頂いた「寿司盛り合わせ(極上)」(3,300円)の続きを紹介します。

次に現れたのは「穴子」。甘辛く煮付けられた穴子は、柔らかくてフワッとしています。表面が炙ってあるので、醤油の香ばしい焦げが絶妙な深みを与えます。「穴子」は大好物なので堪らない一品でした。

いよいよ主役の登場です。「うに」「いくら」そして「玉」。「うに」はこぼれ落ちそうなくらいの盛り。うにの甘味が口いっぱいに広がって、余韻を残して消えていきます。
「いくら」は醤油で整えられた味付けで、プチッの後のジュワーと来る旨みが堪りません。こちらの「うに」「いくら」は、個人的にかなりお気に入りです。「玉」は優しい甘さが嬉しい。

巻物は「鉄火巻」。マグロの旨み、海苔の風味、シャリの程好い酸味が渾然一体。握りを頂きつつ、ちょこちょこつまんで大喜びです。

カウンターの脇に目をやれば、さり気なく山葵、レモン、二十日大根が桶の中で出演の時を待っています。淡い緑、黄、紅という彩りも良く、柔らかな照明を受けてとてもいい感じです。
華麗なる「よ志乃」劇場はこれにて終幕です。ご観覧ありがとうございました。
(すべてデジタル一眼で撮影しましたが、やはり寿司が映えますね。)
 
よ志乃
青森県八戸市六日町28 (ロー丁通り)
0178-44-8811 
日曜休 
12:00〜14:00
17:00〜22:30 (22:00LO)
 
 
多忙につき、次回の更新は来週になります。コメントは拝見していますので、ドシドシお寄せ下さい。