東北・シラウオ活魚販売

全国初となるシラウオの活魚販売が「道の駅おがわら湖」で行われています。2009年3月15日までの毎週土・日曜と祝日の午後3時から。

透き通るようなシラウオ


価格(税込み)は1箱30匹が2,500円、同50匹が3,800円。購入後2〜3時間は生きているそうです。
デーリー東北記事の「シラウオ活魚販売 蛯名さん技術確立に25年(2009/02/09)」より

東北町のシラウオ販売研究会会長の料理店経営蛯名正直さん(59)が、約二十五年かけて小川原湖特産のシラウオを活魚で販売する技術を確立し、七日から町内で売り出した。蛯名さんによると、シラウオの活魚販売は全国初という。今後、町の新たな特産品として首都圏を中心に販路を拡大する計画だ。
同湖のシラウオは九月一日から三月十五日まで水揚げされ、全国のシラウオの七割を占める日本一の産地。ただ、漁獲する際に少しでも魚体が傷付くと死んでしまうため、生きたままの販売は難しいとされていた。
蛯名さんは約二十五年前にシラウオの研究に着手した。自分でいけすを作るなど、シラウオの生息可能な水質を研究。さらに、小川原湖漁協組合員と協力し、水揚げ方法の試行錯誤を続けて技術の確立に成功した。
七日、同町の道の駅おがわら湖で初の販売会が開かれ、「シラウオが泳いでいる姿を初めて見た」と驚く買い物客もいるなど、注目を集めた。
蛯名さんは「東北町のシラウオの食文化を盛り上げながら、首都圏にどんどん売り込みたい」と意気込む。

同記事より「シラウオ」の説明も引用。紛らわしいですが、シラウオとシロウオは別物です。

シラウオ
サケ目シラウオ科で、体長は約10センチ。こりこりとした独特の食感と苦味が特徴。旬は冬で、高級魚として首都圏からの引き合いが強い。青森市野内川などで春に漁獲されるのはハゼ科のシロウオ。シラウオはシロウオより一回り大きく、1キロ当たりの単価も倍以上する。

道の駅おがわら湖では、活シジミの販売は毎日行われています。

黒いダイヤモンドのように美しいシジミ
ちなみに、土日休日には「ワカサギ釣り」の体験もできます。


結構釣れてますね〜。