八戸・みなと食堂


青い空とウミネコの街、青森県八戸市八戸市の台所とも言うべき「陸奥湊駅」界隈は、とても賑やかな所。
水揚げしたばかりの新鮮な魚介の匂い、「イサバのカッチャ」(市場のお母さん)の快活な声、引っ切りなしに車が行き交う狭い道。
そんな陸奥湊駅の近くに、青森グルメクイーンのジャミンさん

・・・う・・・う・・・うぅぅぅぅ・・・・
うま〜〜〜〜〜コレ
激美味です〜〜〜

と賞賛してやまない絶品グルメがあります。

「みなと食堂」の「平目漬丼」(1000円)
青森県の魚・ヒラメが漬け(づけ)になって、ご飯が見えなくなるまでモリモリと盛ってあります。青森県のヒラメは美味しいけど、「漬け」にするなんて・・・と見くびっているアナタ、人生損しますよ・・・。
漬け醤油は濃すぎることなく絶妙な塩梅(あんばい)で、ヒラメ本来の柔らかさと甘さがバッチリ楽しめます。少し甘めの漬け醤油にはヒラメの旨さが溶け込んで、ご飯との相性も抜群です。漬けに添えられた卵の黄身をトロトロと溶かして「漬け」と一緒に食べたら、もう言葉になりません・・・。

一口目はヒラメの漬けだけで、ヒラメの旨さを確認。二口目はヒラメの漬けとご飯を一緒に。三口目は卵の黄身とヒラメの漬けとの絶妙なハーモニーを楽しみながら、ご飯をかき込みます。お好みでワサビとチョチョイと付ければ、さらなる美味しさ。
「美味しすぎる卵かけご飯 with ヒラメ」。私はこう表現したいと思います。

「平目漬丼」には、お味噌汁、小鉢、お新香が付きます。ある日の小鉢は魚介の和え物でした。日替わりと思われる小鉢も絶品です。
「みなと食堂」はカウンター席とテーブル席が数席ずつ並ぶこぢんまりとしたお店。確かな美味しさで、いつもお客さんで溢れています。お好みで3種のネタをチョイスする三昧丼(900円)に気持ちが傾きそうになりますが、まずは「平目漬丼」で悶絶して頂きたいと思います。朝早くから営業している点も見逃せません。
 

みなと食堂
青森県八戸市大字湊町字久保45-1
0178-35-2295
6:00〜15:00
日曜休