じつは寿司自慢のまち あおもり


かねてより「寿司の街・青森」キャンペーン(2007年12月)を繰り広げてきた当ブログですが、遂に青森商工会議所「じつは寿司自慢のまち あおもり」食めぐりクーポン事業を始めました。
「ホテルおすすめ寿司店」リストに掲載されている寿司店(全20店舗)は、かなりレベルの高い寿司店揃いで、正直なところあまり教えたくないような名店も多く含まれています。このリスト一つ見ても、青森商工会議所の並々ならぬ意気込みを感じます!
青森に住み非常に感じることは、青森市が「寿司の街・青森」であることに、青森市民自身が気付いていない!ということです。「青森の寿司の凄さ」を十分理解していないし、「寿司店」にもさほど詳しい訳でもなく、残念ながら「寿司」を十分に楽しんでいないと思います。(キツイ言い方をしてスミマセン。)
「じつは寿司自慢のまち」の「じつは」と真実を打ち明けるような口調は、観光客だけではなく、「じつは」青森市民にも向けられるべきだということです。
あおもりくどうさんが口癖のように言う「まず俺たちが楽しもう」ということかもしれません。まず青森市民がもっと「寿司」に親しみ、「寿司店」の開拓に挑戦することです。地元の方は、気に入った寿司店以外には出かけないという特徴があるようなので、この辺りから行動を変えていかなければいけないだろうと思います。寿司は店によって様々な特徴があり、この違いが分かると寿司店めぐりが非常に面白くなります。この意味では、クーポンの金額が高めなので、寿司店をハシゴすることが難しいように思います。
寿司店は高いという印象も強いようですが、良心的なお店が多いということにも気付いてほしいと思います。例えば、「浜寿司 義兵衛」のコストパフォーマンスの凄さは、只者ではありません。
八戸市でも「はちのへ鮨」キャンペーンが始まりましたが、八戸と青森では採れる魚介類が異なるため、寿司の雰囲気も変わります。八戸だ青森だと仲違いするのではなく、むしろ「是非食べ比べてください」という気持ちで、両者間の協力をお願いしたいと思います。
「寿司キャンペーン」の一環で、是非「すしあざらし」のような「ゆるキャラ」が欲しいところです。誰か作って!(笑)

個人的には、「すしねこ」を作ってほしいなぁ。胴が長くて手足の短い白猫に寿司ネタを乗っけます。
さぁ、このアイデアでどうだっ!(笑)