津軽の食と産業まつり2009
アオモリ探検隊でも紹介されている「津軽の食と産業まつり2009」(2009年10月16〜18日、弘前市運動公園)に一足お先に出かけてきました。
このイベントは、「青森県最強レベルのグルメの祭典」と呼ぶにふさわしく、あおもり くどうさんが言うように「2〜3日ここにテント張って暮らしたくなる(笑)」レベルです! ビールもしっかり販売されているので、ビール片手に絶品グルメをやっつけることも可能! 食欲の秋を堪能するにふさわしすぎる最高イベントです。
フランス食堂シェモワの「ジャンボ焼き鳥」
「香草チキン ジャンボ焼き鳥 バルサミコソース」(1本350円)
香草チキンを炭火でジュワジュワと焼き上げ、最後にバルサミコソースと粉チーズをたっぷりかけます。塩と香草で絶妙な下味を付けたチキンは、炭火効果で美味しさ抜群。プリプリで肉汁ジュワ〜なところに、酸味が少し効いたバルサミコソースと風味の良い粉チーズが絶妙なハーモニーを奏でます。これは旨いぞ〜〜!
シェモワのブースには、チョコレートファウンテンやアップルパイもあるので、スイーツマニアには堪らないブースになっています。
麺大庵 ふた葉屋の「海老中華そば」
平川市の「麺大庵 ふた葉屋」も参戦していました!
「海老中華そば」(650円→550円)
「平川市初! 海老のダシと香りが効いた醤油味のラーメン!」と書かれていますが、平川市だけでなく青森市、弘前市でもほとんど見かけない「海老のダシ」を効かせた絶品ラーメン。桜海老の香ばしい海老の香りが素晴らしく、どっしり海老のダシが効いたスープに、もっちりとした麺を使用して、白髪ネギ、きくらげ、そして必殺の揚げ玉がたっぷり載っています。ここまで海老攻めにされたら、海老好きは悶絶してしまいます(笑)
パリの街かど(レストラン山崎)のドネルケバブ
弘前市を代表するフランス料理店「レストラン山崎」が、花見などのイベント時にだけ出店する「パリの街かど」。トルコ流ファーストフードの「ドネルケバブ」を頂くことができます。
「ドネルケバブ」(600円)
山のように積み重ねた肉を大きな串に刺し、遠赤外線でこんがり焼いています。ナイフで少しずつ削いだ肉を、ピタパンのようなものにフライドポテトとともにたっぷり詰めて、特製のチリソースをかけてできあがり。嫌な脂がしっかり落ちて、肉の美味しさがしっかり堪能できる逸品です。
最近の都市部では普通に見られるようになったドネルケバブですが、ここまで大きな肉の柱(?)はなかなか見られないと思います。東北地方ではまだまだ珍しい存在なので、機会を逃さず頂いてきました。
大和家の「りんごけの汁」
弘前市の郷土料理店「大和家」では、「りんごけの汁」を頂きました。
「りんごけの汁」(1杯100円)
私が思う至高の津軽郷土料理「けの汁」に、りんごとナガイモを入れて仕上げた逸品。りんごの風味や酸味はほとんど分かりませんでしたが、味のしっかり染みた野菜と山菜がたっぷり入っていました。さすがプロの作る「けの汁」は旨い!