五所川原・赤〜いりんご

まるごと青森さんの記事(2009/10/02)を拝見してから、ずっと訪問したかったレストラン「赤〜いりんご」を遂に訪問することができました。「エルムの街」に隣接するホテル「パークイン五所川原」の1階にあるレストランです。ホテルのレストランということで席数が多く、広々としたテーブルでゆったり過ごすことができます。
レストラン「赤〜いりんご」のイチオシなランチメニュー、「おからこんにゃくランチ」(945円)を紹介します。
「おからこんにゃく」は、青森生まれの新食材。こんにゃくをベースにおからを加え、つなぎに卵を使って作られます。低カロリーで食物繊維が豊富であることが売りで、おからこんにゃくのカロリーは鶏肉のわずか10分の1、食物繊維はレタスの4倍と言われています。ダイエットが気になる方にはピッタリの食材なんですね。

「おからこんにゃくランチ」では、おからこんにゃくを使った料理6品の中から2品を選びます。ご飯も「八穀米」か白米を選ぶことができます。 料理2品、小鉢、ご飯に、スープ、サラダ、コーヒーまでがセットになります。

今回選択した1品目は、一番人気という「おからこんにゃくと野菜のハンバーグ(138kcal)」。キャベツなどの野菜が細かく刻んで入っていて、酸味の効いたソースと相まって、味わい的には「お好み焼き」にも似ています。おからこんにゃくをミンチにするという発想が面白いですね。

2品目は、実はオススメの「おからこんにゃくとシーフードのオイスター炒め(127kcal)」。細長く切ったおからこんにゃくとシーフードを野菜とともに炒め、オイスターソースで味付けています。しっかりとした味付けがおからこんにゃくに染み渡り、まるで「さつまあげ」のような食感と味わいです。言われなかったら「おからこんにゃく」とは気付かないと思います。Kuuさんも仰っているように、おからこんにゃくはしっかりとした味付けと相性が良いみたいです。
他に選択できる料理は、おからこんにゃくのコロコロガーリックステーキ(95kcal)、おからこんにゃくの秋刀魚グラタン(213kcal)、おからこんにゃくの生姜焼き炒め(98kcal)、おからこんにゃくの唐揚げ(220kcal)です。どれにしようか迷ってしまいますね。まるごと青森さんの記事(2009/10/02)で詳しく紹介されています。

セルフサービスで、スープ、サラダ、コーヒーも頂くことができます。この日のスープは玉子のスープ。サラダはダイコン、ニンジン、水菜を自由に盛り付けます。嬉しいことに、ドレッシングとして、まるごと青森さん(2009/10/29)が紹介されている「赤〜いりんごのドレッシング」を選ぶことができます。

「赤〜いりんごのドレッシング」は、ホテルのロビーで購入可能です。(画像出典:まるごと青森(2009/10/29)

店名にも採用されている「赤〜いりんご」とは、皮も実も真っ赤という正真正銘な「赤いりんご」で、品種名を「御所川原」といいます。酸味が強いりんごで「まるかじり」には向きませんが、独特の酸味を生かした商品が続々と開発されています。抑酸化作用が強い「ポリフェノール」や目に良い「アントシアニン」を多く含むので、健康志向の強い現代人にピッタリの食材です。(画像出典:まるごと青森(2009/10/29)
ここまで来たら、「赤〜いりんご」も攻めてみましょう。

「赤〜いりんご」のジュース(350円)
「赤〜いりんご」のストレート果汁をそのまま楽しみます。りんごの風味は弱く、どちらかと言えば、色と酸味の連想からアセロラのように感じました。キュッと来る酸味が堪りません。とても気に入ったので、帰りにホテルのロビーでミニボトル(180ml)を購入しました。
「おからこんにゃく」と「赤〜いりんご」の魅力にとり付かれてしまった一日でした。こういう食材が眠っている青森県は、本当にスゴイところだと思います!
「ごまっちゃパフェ」と「チョコテラパフェ」にも興味があるのですが、それは次回のお楽しみにします・・・。
 

レストラン 赤〜いりんご
青森県五所川原市大字唐笠字藤巻66-12
パークイン五所川原
0173-34-8910
ランチタイム 11:00〜14:00
朝食 7:00〜9:30
ディナータイム 17:00〜22:00 (LO21:30)
 
<参考>
赤〜いりんご応援隊