東京駅meets青森の味・Yudero 191フロム アル・ケッチァーノ

東北新幹線全線開業の初日は、こまちの連結トラブルや強風による一時運休が発生する波乱の幕開けとなりました。
東京に用事があったため、全線開業初日の東京駅を歩く機会がありました。この日の東京駅は、まさに青森一色。あちこちで「青森」の文字が躍るキャンペーンの嵐。大変盛り上がっていました。東北新幹線「はやて」の行き先表示に「新青森」の文字を見ると、文字通り青森の新時代を迎えたのだなと感慨深かったです。
東北新幹線青森延伸の日に合わせて東京駅構内にオープンした「GRANSTA DINING(グランスタダイニング)」では、「東京駅meets青森の味」と題された期間限定キャンペーンが開催され、それぞれのお店で青森の食材を使ったメニューが提供されていました。用意されたメニューで全部で31品もあります!

「食で日本を楽しく!」をコンセプトとする山形県庄内地方地産地消イタリアンレストラン「アル・ケッチァーノ」。その奥田シェフがプロデュースするパスタ専門店「Yudero 191フロム アル・ケッチァーノ」で、青森食材を使ったパスタが期間限定で提供されています。
今回紹介するのは、「鰺ヶ沢長谷川牧場の三元豚とほうれん草のクリームソースフェットチーネ」。「八戸産スルメイカとズッキーニ、プチトマトのイカスミを練りこんだスパゲッティ」も提供されており、大いに迷いました〜。
17時以降の訪問ということで、ディナーセット(2,500円)での提供となります。

本日のYudero小鉢(野菜の前菜)
色とりどりの野菜(ブロッコリー、ニンジン、インゲン、カブ、トマト、マッシュルームなど)を茹でたもの、グリルで焼き目を付けたもの、あるいはそのままで頂き、野菜本来の美味しさを堪能します。料理的にには「バーニャカウダーソース」が付きそうなものですが、こちらでは「クリームソース」が添えられていました。

本日の前菜(お魚の前菜)
本日の前菜はお魚またはお肉の前菜から選べますが、特に指定しない場合はお魚の前菜になります。この日のお魚の前菜は「サワラのカルパッチョ」。タタキ風に表面が炙られたサワラをすっきりとした酸味のドレッシングで頂くカルパッチョでした。

鰺ヶ沢長谷川牧場の三元豚とほうれん草のクリームソースフェットチーネ
鰺ヶ沢長谷川牧場で育てられた三元豚を荒挽きにして、サラサラのクリームソースとともに頂く、平らなパスタ・フェットチーネ。食べ応えのある歯触りと食欲をそそる豚肉の味わい。まるで牛乳そのままのようなサラサラソースが印象的。三元豚の旨みがたっぷり溶け込んでいます。ほうれん草にはグリルで焼き目焦げ目を付けてあり、面白い風味が楽しめます。
東京駅でも是非青森食材の世界をご堪能下さい。改めて、東北新幹線全線開業おめでとうございます!
 
Yudero 191フロム アル・ケッチァーノ
東京都千代田区丸の内一丁目9-1 JR東日本東京駅構内1階 ノースコート
03-3214-4055
7:00〜22:30 (22:00LO)