メモ・緊急雇用創出事業(青森県・青森市)

緊急雇用創出対策事業及びふるさと雇用再生特別対策事業のお知らせ(青森県)
緊急雇用創出事業について(青森市)
 
新青森駅の「おもてなし隊」は、青森市の緊急雇用創出事業の一つ。
14 東北新幹線青森駅開業おもてなし隊設置事業
東北新幹線新青森駅に観光客の誘導や案内を行う「おもてなし隊」を設置し、観光客の受け入れ体制の充実を図る。
新規雇用10名 (観光客の誘導・案内等)
委託先:社団法人青森観光コンベンション協会
担当課:観光課
 
iPadを持ってウロウロするのは、青森県の緊急雇用創出事業の一つ。
199 青森市観光ルートバス周辺における観光コンシェルジュ事業
東北新幹線全線開業にあわせて観光客の受入態勢を整備するため、青森駅新青森駅等に観光コンシェルジュを配置し、青森市観光ルートバス運行状況等のリアルタイム情報やイベント情報などを発信する事業
新規雇用13名 ((1)事務1人,(2)観光コンシェルジュ12人)
委託先:NPO法人 青森ITSクラブ
担当課:東青地域県民局地域連携部
 
「iPad:観光案内や雇用創出に活用へ 青森市NPO

新型携帯端末「iPad(アイパッド)」を使い、どこでも最新情報を観光客に伝える事業を今秋、青森市NPO法人「青森ITSクラブ」が始める。就職難の若者を採用した「案内人」にiPadを持たせてネット情報を画面に表示させ、リアルタイムで天候や交通情報などを提供する。同クラブは「こうした活用法は発売元も『聞いたことがない』と話しており全国の観光客受け入れのモデルになる」と意気込む。
 計画では、観光コンシェルジュ(案内人)が観光バスに同乗したり、12月開業予定の東北新幹線新青森駅に常駐。手にしたiPadで、地図▽時刻表▽観光施設の営業状況▽飲食店の口コミ情報−−などを紹介する。目的地の天候をライブカメラの動画で確認したり、体調を崩した観光客に代わって医療機関をネットで検索し受診予約したりもできる。 観光案内所のパソコンや携帯電話サイトでも同じ情報は見られるが、案内所に行かねばならず、画面が小さめの携帯サイトは中高年には見づらい。路上でもネット接続でき、大きな画面を備える特徴をいかした“iPad観光案内”の試みだ。葛西章史(あきふみ)事務局長は「出先でもフェース・ツー・フェースで情報を提供したい」と話す。
 同クラブ(阿部一能理事長)は1日約1万件のアクセスがある観光情報の携帯サイトなどを運営。県外客が増える見込みの新幹線開業を前に新事業を始める。開業時の冬は降雪で交通が乱れがちで、案内のニーズが高そうだ。県の雇用創出事業に採択されており、コンシェルジュには若者13人を採用した。【矢澤秀範】
毎日新聞 2010年8月28日)