八戸・俵屋の「はちのへ鮨」

東日本大震災以来、青森県内各地においても観光客が激減し、地域経済への影響が懸念されています。このような状況の中、八戸地域の観光関係者が一丸となり、「元気な八戸」を県内外に力強く発信していく「元気をここから!おんでやぁんせ八戸」はちのへ観光復興キャンペーン八戸市商工会議所)が展開中。このキャンペーンに賛同し、少しだけ八戸情報を発信してみたいと思っています(不定期更新)。

「極上を味わう活(いき)な鮨」がキャッチフレーズの「はちのへ鮨」は、八戸ご自慢の海の幸から極上ネタを厳選し、心おきなく堪能してもらおうという盛り合わせ鮨。趣旨に賛同した八戸市内の寿司店が提供しています。
寿司店初心者でも安心して頂けるように、「はちのへ鮨」は提供店共通の3,000円(税込)。吸い物付きの11貫が基本で、八戸前沖さばとイカを必ず使うのがルール。残りは各店のオリジナルで、デザートや小鉢、生ビールなど各店独自のサービスを提供しています。


今回紹介するのは、八戸市白銀町にある「日本の味 俵屋」の「はちのへ鮨」。「俵屋」はお食事だけでなく、法事や仕出しにも対応した大きな日本料理店。店内は大きく、個室がたくさん用意されていてます。カウンター席も席数少なめながら用意されていて、ゆったりと腰掛けて料理を堪能できます。


八戸前沖さば(〆さば)、イカ、アワビ、マグロ(中トロ)、ヒラメ、ホッキ貝
八戸ご自慢の八戸前沖さば、イカに始まり、絢爛豪華な海の幸が確実に食べられる「はちのへ鮨」。八戸のサバとイカの旨さをしみじみと堪能したら、グルメタウン八戸の入口はとりあえず通過。青森自慢の肉厚で甘みたっぷりのヒラメ、三沢でもイチオシの旨みが詰まったホッキ貝、口の中で溶けてしまう中トロ、柔らかいアワビに舌鼓を打ちます。

ボタンエビ、ウニ、イクラ、ホタテ、タラバガニ
甘みたっぷりのウニは今から夏にかけてがベストシーズン。確実に押さえたいアイテムです。ボタンエビ、イクラ、ホタテ、タラバガニと贅沢な海の幸がオンパレード。写真でもお分かりの通り、「俵屋」の寿司ネタは大きいので、かなり食べ応えがあります! 「鮨を喰らう」という表現がピッタリの豪快な寿司を提供してくれます。

こちらの「はちのへ鮨」には、サバ出汁の「せんべい汁」が付いてきます。出汁をたっぷり吸ってモチモチなせんべいが堪りません。青森名産の食用菊のあしらいも美しいですね。

小鉢はモズク。青森で頂くモズクは歯触りも風味も良く、美味しいです。

ボタンエビの頭はパリッと破いて、中身をすすると、エビの旨みをたっぷり堪能できてしまいます。職人さんがエビの食べ方を丁寧に教えてくれますよ。

何度見ても惚れ惚れするような、黄金のウニ。今の季節はお見逃しなく!
ランチメニューもかなり充実していて、定番の「にぎりランチ」(1,050円)の他、自分で選んだご飯類(寿司を含む)とおかず類にサラダや茶わん蒸しなど盛りだくさんな「選んで!欲張りランチ」(1,000円)、品数豊富で大満足な「おまかせランチ」(1,200円)など、目移りするほど豊富なラインナップです。

 

寿司と新・郷土料理
日本の味 俵屋 (HP)
青森県八戸市白銀姥畑9-2
0178-33-6161
11:30〜14:00
16:00〜21:30
月曜休
「はちのへ鮨」HP八戸市商工会議所)