宵宮
青森では夏になると宵宮（よいみやよみや）と呼ばれる小さなお祭りが各地で催されます。
たこ焼き、やきそば、いちご飴、チョコバナナ、金魚すくい。
この季節の縁日というと暑苦しい夏の日という感覚があるのですが、夜風が涼しい（最近はかなり寒い）のが青森らしいですね。
写真は6月30日に弘前市の弁天宮胸肩（むなかた）神社という所（名前が面白いですね）で撮影したものです。これも宵宮のワンシーンなのですが、男たちがかなり特徴のある装束を身にまとっています。
詳しいことは分からないのですが、獅子舞のようでした。頭に獅子頭を付けている（頭の白いふわふわの隣が獅子頭です）のですが、顔の辺りに赤い布がくる不思議な白い衣装となっています。「千と千尋の神隠し」に出てきそうです。日本の夏は本当に様々だなぁと思いました。
ちなみに、この宵宮は偶然通りかかって見つけたものです。貴重なものを見ることができました。以下のURLで青森の宵宮の予定を見ることができます。
