2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

長い間ありがとうございました

当ブログの最初の記事(2005/07/09)は、五所川原市十三地区の「ドライブイン和歌山」の「しじみラーメン」の記事でした。初めて「しじみラーメン」を頂いた時の衝撃は大きく、文章表現が全く追いつきませんでした。深遠なる青森グルメの世界への第一歩は、こ…

南部縦貫鉄道・旧七戸駅

かつて野辺地と七戸を結ぶ「南部縦貫鉄道」があったことをご存知でしょうか。旧型レールバスが運行されていて、鉄道ファンの間では有名な鉄道でした。 南部縦貫鉄道の旧七戸駅駅舎は現在も残っていて、往時の雰囲気を今に伝えます。現在はタクシーなどを運営…

トムヤムクン

青森市内では数少ないエスニック料理が楽しめるお店「トムヤムクン」。居酒屋として利用できるだけでなく、食事にも利用できるお店です。屋台風の店内でテーブルごとの仕切りもあります。メニューには、タイ、ベトナム、インドネシア、中国などアジアンな料…

弘前・すずめのお宿

弘前市中心部の狭い路地に隠れた小料理店「すずめのお宿」を紹介します。青森の食材も積極的に使って、確かな腕で私たちの舌を楽しませてくれます。 「すずめのお宿」といえば「日本昔ばなし」の「舌切り雀」。 日本昔ばなし→クイズダービー→8時ダヨ全員集…

三沢・古牧温泉青森屋のほっきづけ丼

「十和田バラ焼き」に続き、「三沢ほっき丼」でも、ジャミンさん記事(2010/02/05)にかぶせて紹介しましょう。 数ある「三沢ほっき丼」の中でも最も目を引いたのが、「古牧温泉 青森屋」にある「湯けむり茶屋」の「ほっきづけ丼」。食べに行こうとしていた矢…

十和田・大昌園のバラ焼き

このブログを通じて最もお世話になったのが、青森グルメクイーンのジャミンさん。青森のお店情報が全く分からなかった頃、ジャミンさんの記事(2006/08/23)で自家焙煎コーヒー店(カフェ・デ・ジターヌ)を探し当てた時の感動は今でも忘れません。多くのファ…

22.2.22

「風景印」をご存知でしょうか。その土地の風景を入れた消印のことで、多くの郵便局に配置されています。50円以上の切手や50円のはがきに押印してくれます。 「平成22年2月22日」を記念して、青森中央郵便局で押印してもらいました。青森らしくリンゴと「ね…

八戸・おだわら通信2010年2月号

目の保養に、フルーツパーラーおだわらのデザートでも。 いつも美味しい「フルーツミックスパフェ」。パフェの意味そのままに、パーフェクトです。青森を去るにあたり、こちらが食べられなくなるのは本当に残念です。 季節限定メニューのスペシャルストロベ…

五所川原・みどり亭

五所川原市羽野木沢の静かな集落に突如表れる大邸宅。立派な門の先に現れる築120年の日本家屋で、蕎麦を頂くことができます。お店の名前は「みどり亭」。門には「初めての方、御一人でも気軽にお入り下さい」の文字。この看板がなかったら、恐れおののいて逃…

八戸・サバの駅

「八戸前沖さば」の専門店「サバの駅」を紹介します。数々のオリジナルメニューも用意されて、「八戸前沖さば」の美味しさを心ゆくまで堪能できます。 お店に入ると調理場を囲むようにカウンター席が並び、右手奥にはテーブル席や個室が並んでいます。「当店…

中泊・しじみ亭奈良屋のじじみづくし

黒いダイヤのような十三湖のシジミを堪能しつくすならば、「しじみ亭 奈良屋」の「しじみづくし」(1,500円)はいかがでしょうか。しじみ漁が盛んな十三湖のほとりにて、和風洋風様々な味わいでしじみの美味しさを堪能できます。 ミニしじみラーメン しじみ…

中泊・今泉賽の河原

十三湖の北東にある高台に「今泉賽の河原」があります。「賽の河原」は、幼くして亡くなった子どもが石を積み続けるという苦を受けるという、三途の川の河原。現世と来世の境界にあるとか、冥土の手前にあるといわれています。 中世以降、多くの女性たちが今…

八戸・沖野商店の煮卵

八戸グルメを語る際に外せないのが、「沖野商店の煮卵(煮玉子、味付たまご)」。「青森グルメ玉子」を自称しながら、なかなか出会えずにいた逸品です。 陸奥湊市場でも購入できますが、作りたてが美味しいと聞いて直接お店に出かけました。「田中天ぷら店」…

八戸・田中天ぷら店・せんべいの天ぷら

八戸市には「せんべいの天ぷら」があると聞いて、訪れたのは湊地区にある「田中天ぷら店」。コナモンをコナモンで包むという「禁じ手」のような料理に興味深々。 早速お店に向かったところ、何とお店には看板の一枚もありません。看板はなくても、お客さんが…

東京・国宝 土偶展

東京上野の東京国立博物館で「国宝 土偶展」が開催されています。開催は2月21日(日)まで。大英博物館で開催された『THE POWER OF DOGU』の帰国記念展に当たります。 今回の展覧会のポイントは、青森県八戸市出土の「合掌土偶」、北海道函館市出土の「中空…

スペイン料理 グラナダ

青森グルメクイーンのジャミン大先生が記事にしていらっしゃるスペイン料理店「グラナダ」のランチを紹介します。 柳町通りにはスペイン料理の名店「リストランテ・イリサール」(当ブログ未掲載)がありますが、そのすぐ近くにあるお店です。 店内は情熱の…

弘前・ビストロスリール

新しいお店がひしめき合う弘前市早稲田地区。気軽にフレンチを楽しめるお店「ビストロ スリール」にお邪魔しました。「スリール」とはフランス語で「笑顔」の意味。美味しい料理に思わず笑顔になります。比較的こぢんまりとしたお店で、白い壁の店内には濃い…

弘前・シド亭

弘前市中心部から大鰐弘前インターチェンジに向かう途中、国道7号線沿いに「ステーキハウス シド亭」があります。ステーキやハンバーグが楽しめる鉄板焼きの有名店です。お店に入ると、右手に鉄板を囲むようにカウンター席があり、左手にテーブル席がありま…

八戸・湊のつぼ焼きいも

八戸市湊地区にある「つぼ焼きいも」の専門店「三戸商店」を訪問することができました。日本広しと言えど、つぼで焼きいもを作るお店は恐らく一桁。貴重な貴重な焼きいもです。 店主のおばあさんが「つぼ焼きいも」を始めたのは、何と61年前の1949年(昭和24…

八戸・フェザント(FESANT)

太平洋を臨む八戸市には、美しき景勝地・種差海岸があります。東西12キロに渡る海岸の中でも、砂浜が伸びやかに広がる大須賀海岸は、遊歩できる砂浜として東北北部で最大規模を誇ります。 冬のこの季節、顔が硬直しそうになるほど冷たい海風が吹き荒れ、高い…

まるごと青森 × BLUE SAPPHIRE = ブラブラショー(笑)

現在、青森県立美術館と十和田市現代美術館がコラボする形で展覧会「青森県立美術館×十和田市現代美術館 ラブラブショー」が開催されています(2010年2月14日 (日)まで)。 この企画にあやかって、青森ブログもコラボできないかと一計案じ、遂に実現したのが…

三海龍(サンハイロン)

「中国料理 三海龍 (サンハイロン)」は青森駅のすぐ近くにある中華料理店。メニューが豊富で、青森市では定番の中華料理店の一つとなっています。青森市中心部にありながら、店舗近くに専用駐車場が完備されているのも嬉しいです。店内は清潔感があり、テ…

弘前・津軽料理処 大和家

弘前市百石町にある「津軽料理処 大和家」は、1923年(大正12年)創業の老舗郷土料理店。老舗ながら敷居は高くなく、気軽に入ることができる料理店です。津軽家庭料理でもてなして頂けるので、「青森を感じる定食屋」のような使い方もできます。店内には「弘…

青森県立美術館×十和田市現代美術館 ラブラブショー

青森県立美術館と十和田市現代美術館がタイアップする形で展覧会「青森県立美術館×十和田市現代美術館 ラブラブショー」が開催されている。会期は2010年2月14日 (日)まで。 結論から述べると、青森県立美術館で今まで見てきた企画展の中で最も面白かった。2…

寒い寒い寒い

今週の青森は厳しい寒波に襲われ、大変寒い週となりました。 東奥日報2010年2月6日記事の「県内、あすにかけ大雪」より 強い寒気と冬型の気圧配置の影響で6日、東北の日本海側と北陸を中心に大雪となり、風が強まった。7日未明にかけても雪を伴って風が非常…

三九鮨

青森市古川の狭い路地にある「三九鮨(さんきゅうずし) 」は、安くて旨い寿司が食べられるお店。「じつは寿司自慢のまち あおもり」の「ホテルおすすめ寿司店」にも選ばれているお店ですが、外観も店内もお世辞にもキレイとは言えません。いつも仕事帰りのサ…

シェフズテーブル カワムラ

青森市橋本にある日仏創作料理店「シェフズテーブル カワムラ(chef's table KAWAMURA)」にお邪魔しました。隠れた名店との呼び声の高いお店です。 店内は落ち着いた雰囲気で、喧騒を離れた隠れ家のようです。あずましく料理もお酒も楽しめます。こちらのお店…

幻のパン・Oven39

青森市桜川の住宅地に、入手の難しさから「幻のパン」と評される美味しいパンを売るお店があります。その名も「Oven39」(オーブンさんじゅうきゅう)。お店には全く看板が出ていないので、知らなければたどりつけません。お店の場所を知っていても、早めに…

弘前・Cafe muumi(カフェ・ムーミン)

弘前市の郊外に、ガレット(蕎麦粉のクレープ)を頂くことができる素敵カフェがあります。お店の名前は「Cafe muumi(カフェ・ムーミン)」。nが抜けていますが、これでムーミンと読むそうです。 店内には、大きなテーブルに茶色の椅子が並びます。カウンタ…