2007-01-01から1年間の記事一覧
いつも当ブログをご訪問頂き、誠にありがとうございます。 いささか残念なお知らせですが、当ブログは来年1月より定期的な更新を休止させて頂きます。より具体的には、週1〜2回程度の更新にさせて頂く予定です。これは最近になって思い付いたことではなく…
2007年は本ブログにとって黄金時代であったかもしれません。振り返れば、青森県内各地で素晴らしい景色に出会い、美味しい食べ物に出会った1年であったように思います。 筆者が選ぶベスト3記事を考えてみました。思い出深い記事は多いのですが、思い切って…
蕎麦に目覚めて蕎麦を食べ歩いています。蕎麦の知識は浅く、細かい味の違いが分かるほどではありませんが・・・。 今回紹介するのは「手打ちそば 無垢」。国道7号線西バイパスの青森コロナワールドより海手、国道280号線立体交差のランプウェイに「無垢」はあり…
青森駅から少し山手側(南側)を歩くと「ニコニコ通り」という商店街に行き着く。こちらの商店街は正直なところ雑然とした雰囲気で、「昭和」の香りが漂うレトロな商店街でもある。 このニコニコ通り、青森に馴染みのない者には、なかなか近寄り難いものがあ…
「幸せ」を表す黄色と白のうずまき・・・。obaさん絶賛の「堂島ロール」を初めて食べました。ジャミンさんが熱烈に希望していたようですが、お先に失礼です・・・。 これでもか〜と生クリームがタップリだけど、甘さは控えめ。コクがあってもスッキリとしたクリー…
クリスマスは、青森を離れ某都市にて過ごしました。 今年のクリスマスケーキは、コレ! マキシム・ド・パリのイチゴショートケーキ。 イチゴと生クリームという王道を行くケーキです。 生クリームがタップリなのに、全くしつこさがなく甘さも控えめ。まさに…
青森市浪岡にある「つねた食堂」。一見平凡な大衆食堂に見えますが、実はラーメンの名店として知られています。 こちらの「ラーメン」は、まさにキング・オブ・津軽ラーメン。魚系のダシは強く、ガツンとダシの匂いに襲われます。食べている間も食べた後も、…
冬の浅虫水族館はお客さんが少ないので、静かに鑑賞することができます。とっても癒されますよ。reev21さんの記事と合わせてどうぞ。 童心に返るイルカショー。 何度見ても奇妙なタツノオトシゴ。 ひれが足のように見える不思議な魚(名前は忘れました)。 …
ラーメンの種類で一番好きなのが味噌ラーメン。昔ながらの札幌ラーメンが一番好きなラーメンです。青森には札幌ラーメンのアレンジで、「味噌カレー牛乳ラーメン」というものがあります。まるごと青森さん(コチラも)で何度も取り上げられているように、青…
今日は珍しく青空が広がる良い天気。あまりに天気が良いので青森市浪岡まで車を走らせ、岩木山を背景に雪景色を撮影してきました。 真っ白い雪原の向こうにそびえる岩木山は、少し青みがかって凛としています。青と白だけで描かれたような風景は、時間が経つ…
青森市松原の住宅街に、堂々たる構えの蕎麦屋「亀久一」があります。店内はシックで落ち着いた雰囲気となっています。 こちらの名物は「カツそば」だそうで、熱々のカツを冷たい蕎麦で頂く絶品ということです。 私が注文したのは「かけそば」と「天丼」。私…
青森市古川にあるファミリーマート(フクシスポーツ)隣の小道には、何軒かの飲み屋さんが軒を連ねる。(ちなみにこの小道の入口付近に、驚愕の「ヒマン体」の看板がある。恐るべしニコニコ通り。) そのうちの一軒が、知る人ぞ知る蕎麦屋の名店「横丁」であ…
青森県はほぼ同一の人口を持つ3都市圏が鼎立(ていりつ)する構造を持っている。青森市、弘前市、そして八戸市の都市圏である。経済学的には、3つも同規模の都市が鼎立する構造は、規模の経済*1を生かせないというデメリットが存在する。なぜ1都市に集約…
フランス料理店に恵まれた青森県弘前市より、手軽に本格的な味わいを楽しめるレストラン「カルティエ」を紹介します。 「小さな家の大きな真心」というフランスのことわざをモットーとしていて、店内はフランスの少し大きな家に招かれたような家庭的な雰囲気…
青森市中心部から少し走れば、陸奥湾の景色も美しい浅虫温泉に行くことができます。実は手軽な温泉地・浅虫で、リーズナブルにリッチな気分になれるお店を紹介しましょう。 「魚心亭」は温泉旅館「南部屋」の1階にある日本料理店。こちらを日中に利用すると…
ともに青森グルメクィーンの称号がふさわしいジャミンさんとobaさんの界隈で、ラーメンの「マタベイ」がとても人気ということで、一度訪問してみました。 「マタベイ」は青森市内から浅虫方面へ国道4号線を走ると、久栗坂トンネルに入る少し手前にあります。…
「焼肉ダイニング 花いちばん」は、青森市の青森中央大橋の南、スーパードーム中央店(旧オメガ)の1階にある焼肉店。 石焼ビビンバと牛バラ焼肉がセットになった「石焼焼肉セット」(1,250円)をご紹介。石焼ビビンバは家庭では難しいので、焼肉店に行く楽…
青森市・浅虫温泉の名物と言えば「久慈良(くじら)餅」。「あずき味のういろう」のような味わいですが、クルミが絶妙なアクセントになっています。 すっかり「久慈良餅」の大ファンなのですが、最近になって「久慈良餅」にも何店舗かお店があることを知りま…
青森の郷土料理の世界は大変奥が深いですが、その中から「若生(わかおい)おにぎり」を紹介します。これは「若生昆布おにぎり」とも呼ばれ、文字通り若い昆布を使ったおにぎりです。 海苔のように薄い「若い昆布」の中央にご飯を乗せ、四隅を内側に折り曲げ…
青森に赴任して一番苦労したのが「津軽弁」。いまだ高速の津軽弁は聞き取れないのですが、普通のスピードであれば大丈夫です。 他地方のお客さんから要望が多いのが「生の津軽弁が聞きたい」というもの。「津軽弁」は大人気です。やむを得ずローカルな食堂な…
歴史の重みを感じる城下町・弘前。弘前城近くの親方町にある老舗の蕎麦屋、高砂(たかさご)を訪ねてきました。創業は1913年(大正2年)。外観は立派な門構えのお屋敷である。よく混雑すると聞いていたので、時間を外して(昼2時頃)訪問しました。 暖簾をく…
青森の中華料理店の中で最も気に入っているのが、「広州」。ゴマの旨みとラー油の辛味が絶妙な担々麺が有名ですが、実は何を食べても美味しい無敵の中華料理店です。 何を隠そう、私は無類の「天津飯」好きなのですが、こちらの「天津飯」は私の好みにストレ…
新町にあったhanaiという名のイタリアンレストランが本町に移転オープン(2007年12月5日グランドオープン)。店の名前も変わり「Vavinvo lounge」に。 オープンスタイルのキッチン。カウンター席がメインとなる小ぢんまりとしたお店。シェフが一人で切り盛り…
勝手に「寿司の街・青森」キャンペーンを繰り広げましたが、おかげさまで有名ブロガーの皆様を巻き込むことができました。改めて「寿司の街・青森」に関わる最近の記事をまとめて紹介させて頂きます(僭越ながら私の簡単な紹介も添えておきます)。寿司の記…
「カネシメ」と言えば青森を代表する老舗の蕎麦屋。創業1897年(明治30年)。東京風の醤油ラーメンが誕生する(1910年)よりも歴史が古いというから驚きですね(過去ログ参照)。 こちらの老舗で夜限定の「そば定食」(800円)を頂いてきました。 「かけそば…
「寿司の街・青森」より回転寿司のお店をご紹介。回らない寿司屋は美味しいけれど、もっと気軽に寿司を楽しむならば回転寿司ですね。 開発著しい大野地区にある「回転鮨処 あすか」は新しいお店なので、店内は美しく高級感もあります。カウンター席は大きな…
「津軽塗をたのしむ。」という津軽塗の展示会が青森市で開催されています。「卵かけご飯の食卓」を津軽塗で楽しんでは? という興味深い提案から始まる展示会です。 津軽塗とは津軽地方に伝わる伝統工芸で、独特の模様と光沢が大変美しいのが特徴です。 下地…
勝手に「寿司の街・青森」キャンペーン中の当ブログですが、青森グルメクィーンのジャミンさんと、当ブログで最も読者歴が長いtagutaguさんをお迎えして、「鮨処すずめ」で「寿司の街・青森」について大いに語ってきました。 ジャミンさんの青森グルメ情報は…
津軽地方の郷土料理・けの汁がフランス料理風に? 東奥日報記事(2007/11/30)の「『フレンチけの汁』あすお披露目」 という記事を見て、けの汁マニアの私は、いても立ってもいられなくなり、即座に弘前に行くことを決めました。 「弘前フレンチけの汁」は、JR…
超大盛りのドンブリと言えば、浅虫の鶴亀屋食堂。てんこ盛りのマグロ丼を一度見たいと思って、出かけてきました。店内は一見普通の大衆食堂。壁には有名人のサインの他に、「マグロ丼」の旗が飾られていました。 「マグロ丼」(800円)は、その日の仕入れに…