蕎麦・無垢

無垢

蕎麦に目覚めて蕎麦を食べ歩いています。蕎麦の知識は浅く、細かい味の違いが分かるほどではありませんが・・・。
今回紹介するのは「手打ちそば 無垢」。国道7号線西バイパスの青森コロナワールドより海手、国道280号線立体交差のランプウェイに「無垢」はあります。
入口にはうず高く薪(まき)が積み上げてあります。玄関を入ると靴を脱いで店内に入ります。店内は明るくて清潔感があり、どこか家庭的な雰囲気はお呼ばれに預かったような気持ちになります。

店内は薪ストーブのおかげでポカポカ。火を見てると何とも癒されます。薪ストーブに当たるのは、北国の楽しみの一つですね。

今回は天ざる(1,200円)を注文しました。お茶受けとともにお茶を頂きながら待っていると、ご自慢の手打ち蕎麦が登場です。

蕎麦切りは大変細く、素麺のような細さを誇ります。こちらの蕎麦は手捏ね、手延し、手打ちの外二蕎麦。外二蕎麦とは蕎麦10割に対してつなぎ2割の蕎麦で、蕎麦8割つなぎ2割の二八蕎麦に比べて蕎麦粉の割合が若干高くなります。

蕎麦つゆは若干薄口の甘め。蕎麦が細くつゆとの絡みが強いので、若干薄口に仕上げられたつゆは蕎麦に合っています。細めの蕎麦にありがちなベタツキ感はなく、フワリと持ち上げて蕎麦を頂くことができます。
わさびや大根おろし等の薬味がなくても楽しめるほど、蕎麦は美味しく感じました。箸安めに、これまた極細の蕎麦もやしが付いてきます。

天ぷらはカリッと揚げられています。野菜たっぷりの天ぷらと堂々としたえび天2本は大満足。蕎麦の美味しさを一段と引き立てます。
以前は夜の営業もされていたそうですが、現在では昼のみの営業となっています。
 
手打ちそば 無垢
青森市新田2-19-10
017-766-1234
11:00〜15:00
水曜休