ホタル

田園地帯

最近の青森は梅雨時らしく雨が続いています。今日も雨模様でしたが夜には止みました。そんな時にホタルを見に行こうと職場の方に誘われました。場所は青森市西部の青森空港から比較的近いところ。周りは一面田んぼが広がっています。初めは見つからなかったのですが、明かりをつけたり消したりすることでホタルが集まってきました。種類はヒメボタルでしょうか、小さなホタルです。周りに明かりがないので、ホタルの光をじっくりと観察できました。


本当にきれいに光るものですね。「蛍光」という言葉はこういう色に由来するんだと改めて認識した次第です。きれいな水があって、農薬の影響もあまりない場所なんでしょうね。近くの山からは子ギツネが現れて、何て自然がいっぱいなんでしょう。ただ、濃霧がひどくて一人だったら怖いだろうなとも思いました。同じく青森市西部では細越・夢の森という場所がホタル保存地区として有名なのですが、今日見た限りあまり見つけられませんでした。


写真は五所川原市の田園地帯で参考にまで。今日出かけたホタル観察地は、こういう雰囲気の場所です。津軽地方(青森県西部)は見事なまでに田園が広がっており、ここまで北国であるのに弘前が10万石も誇ったことにも納得です。