収穫の秋

さんつがるとスチューベン

最近の青森は最低気温が14℃になり、少しずつ秋の深まりを感じるようになりました。秋が最も感じられるのは果物売り場ですね。ぶどうやりんごなどの秋の味覚がズラリと並びます。
青森市浪岡地区(旧南津軽郡浪岡町)は農業の盛んな地域で、特にりんごの生産が盛んです。この浪岡地区のスーパーに行ってみたところ、普段行くスーパーよりも果物の品揃えが良く、値段も少し安いということが分かりました。
今回購入したのは、「さんつがる」という小ぶりのりんごで5個230円。生産者の名前も表示されていました。もう一つは「スチューベン」という品種のぶどうで1房298円。スチューベンの生産は北津軽郡鶴田町という場所が有名。写真は「さんつがる」と「スチューベン」です。比較物がないので大きく見えますが、実際は小ぶりです。
さんつがるは少々固めで少し酸味があるという、私のストライクゾーンをそのまま実現したようなりんごで最高です。スチューベンは粒が小ぶりですが、かなり面白い味がします。最初巨峰のような味がしたかと思うと、デラウェアと同様の甘みが広がりますが、最後に強い酸味があるという3段構えの味わいです。スチューベンは他地域ではあまりお目にかかれないかもしれないですね。