稲刈入れの季節

稲穂

青森では最低気温が9℃になり、秋が深まってきました。最近あちこちで稲の刈入れが始まっています。黄金色の稲穂が刈り取られると、稲穂はしばらく天日で干されます。
稲穂の干し方が少々興味深かったので、写真に収めてきました。垂直に立てた一本の棒に、角度を変えながら稲穂が外になるよう積み重ねていくという干し方です。東北地方ではこのように稲穂を干すのでしょうか。蓑をかぶってたたずむ人のようにも見えます。
私の知る干し方は、物干し竿のように横に渡した棒に稲穂をかけて干すというものですが、このように干している場所もありました。収穫が終わるといよいよ冬が到来するという感じがします。