日本の猫カレンダー

日本の猫のカレンダーを買いました。このカレンダーの面白いのは、時候の挨拶、陰暦の月日、二十四節季、そして季語などが記載されていて、「季節を楽しむ風物カレンダー」(裏表紙の言葉)になっていること。「季節を楽しむ」っていい言葉だと思いませんか。
猫とともに季節を楽しむ。このカレンダーがあれば猫を飼わなくても、こういうささやかな幸せを感じることができます。1月のページに書いてある言葉をピックアップしてみると、十日戎(えびす)、鏡開き、寒椿、底冷え、春を待つ・・・。「春を待つ」という季語もあるんですね。
表紙の写真と1月の猫は、青森県弘前市で撮影されたもの。感覚的に猫が少ないと思われる青森県で、猫と雪景色を撮影した岩合光昭氏の取材力に脱帽します。

日本の猫 2006年カレンダー ([カレンダー])

日本の猫 2006年カレンダー ([カレンダー])