チーム青森、トリノへ

チーム青森!

速報性のないニュースであるが、女子カーリングチーム青森トリノ五輪に出場することが決まった。遅ればせながら、おめでとうございます。
東奥日報2005年11月23日記事のカーリング・T青森が五輪代表により

 トリノ冬季五輪女子カーリング競技の日本代表を決める代表選考会が23日、北海道常呂町常呂カーリングホールで行われ、チーム青森チーム長野を5−2で破り、代表に決定した。県勢のトリノ出場決定第1号。26日の日本カーリング協会理事会で正式承認される。
 チーム青森は、スキップ(主将)の小野寺歩選手、林弓枝選手(ともに青森市文化スポーツ振興公社)らが安定したショットを次々と決めた。8エンドに2点を奪い試合を有利に進め、最終エンドにも2点を挙げ長野を振り切った。
 小野寺、林両選手は、前回のソルトレーク大会に続く2回目の五輪出場。両選手は、同大会後の2003年春から同公社に勤務、その後、目黒萌絵弘前大)、寺田桜子(青森公立大)、本橋麻里(明の星短大)の3人とチームを結成し、トリノ五輪を目指し、練習を重ねてきた。5人は北海道出身。

昨日のNHK全国ニュースで知ったことであるが、カーリングというのはかなり頭脳プレーも必要な競技であるようだ。わざと点数を取らずに後攻を維持したり、通り道を邪魔するようにストーンを配置したりと、策略はかなり多様だ。ブラシでシャカシャカやって、レレレのおじさんみたい(ごめんなさい)なスポーツという印象しかなかったので、実は奥の深いスポーツということが分かって驚きでした。頭脳プレーだけで勝つことはできず、やはり一番基本になるのは正確にストーンを投げる技術であるようです。
小野寺、林両選手は、前回のソルトレーク大会でまさかの逆転負けを喫して、かなり悔しい思いをしたとテレビで語っていました。悔しさを強さに変えているようです。チーム青森の選手は皆さん北海道出身の方ですが、3名も青森県内の著名大学の学生であるというのが何とも誇らしく思います。五輪での活躍を期待しています。