似ているような

さんさん、ぶんちゃん、もりたん

津軽ダム工事事務所が発表した砂川学習館青森県中津軽郡西目屋村)のイメージキャラクターが、2005年愛・地球博のキャラクターであるモリゾー・キッコロに微妙に似ている。
陸奥新報2006年6月21日記事の砂川学習館の愛称、キャラクターが決定より

イメージキャラクターは、白神山地の守り神「さんさん」、クマゲラの「ぶんちゃん」、妖精の「もりたん」で、生まれたばかりの「もりたん」が来館者と一緒に「さんさん」から白神の歴史、生活文化を学んでいくのをイメージしている。

「さんさん」がモリゾー、「もりたん」がキッコロに似ている。キャラクターに大小ある、色がほぼ同じ、という2つの類似点は否定できないと思う。「もりたん」の手作り感いっぱいなキャラクターは微笑ましいけれど。
砂川学習館のページにある募集結果作品を見ると、特別賞のキリカンの方がオリジナリティがあると思うなぁ。キリカンの文字の下にある葉っぱが何ともカワイイ。
木を伐採したというイメージが不採用理由かもしれないけど、それは大人の論理だと思う。森に対する子供の感性を汲んで欲しかった。「営林」という言葉があるように、木を切るなどの作業を通じて森と人間は共生してきた。切り株を単純に自然破壊の象徴にしてはいけない。