ロシア・電源プラグ

電源プラグ

海外に出かける時に重要になるのが、電源プラグの変換アダプタと変圧器です。日本は世界で最も低い電圧を採用している国(100V)なので、電圧の変化に対応していない場合は変圧器が必要で、変換アダプタだけでは使用できません。(世界の電圧・電源プラグはこちら。)
ただ、最近のノートパソコン、デジカメ、シェーバーなどは高い電圧(220〜240V)にも対応しています。ノートパソコンのアダプタについては、電源コードを高い電圧(220〜240V)に対応したもの(大きな電気屋さんで買えます)に変えて電源プラグも変換すれば、そのまま使うことができます。変圧器の容量には限度があるので、ドライヤーは高い電圧に対応したものを購入しておいた方が良いと思われます。
ロシア極東地方の電源プラグはCタイプと呼ばれるタイプで、2つの丸い穴が空いています。*1電圧は220Vです。
数年前のウラジオストクでは、州政府と市役所が対立したのか何らかの政治的要因により、時々停電があったそうです。アルコールランプやロウソクが必要だったというから、考えられないような話ですね。
ちなみに、日本は電圧が最も低い100Vであり、国内で周波数が異なる(50/60Hz)という、電気に関しては世界でも例を見ない「変な国」ではないでしょうか。

*1:日本の電源プラグはアメリカと同じAタイプです。