大雪で大渋滞
連日の大雪で青森市内の交通は大混乱です。
東奥日報2006年12月4日記事の大雪で週明け大渋滞より
二日夜から断続的に降っている津軽、上北地方の雪は、四日午前も降り続いた。所によっては一時、吹雪模様になり、青森市と野辺地町では積雪が五〇センチを超えた。各地の幹線道路は朝から渋滞となり、通勤や通学の足に大きな影響が出た。青森地方気象台は引き続き、津軽、上北地方に大雪や着雪、雪崩に注意を呼び掛けている。
四日午前十一時現在の積雪は、青森五八センチ、野辺地五七センチ、五所川原三〇センチ、むつ市脇野沢二四センチ、鯵ケ沢一六センチ、弘前一五センチなど。青森の積雪は平年だと一月中旬並みで、十二月上旬に五〇センチを超えたのは二十一年ぶり。
雪の降り始めが遅かったので、今年の雪は少ないのかなと思っていたら、このドカ雪ですよ。「青森の積雪は平年だと一月中旬並みで、十二月上旬に五〇センチを超えたのは二十一年ぶり」という記述にはガックリ。結局例年以上の積雪になってしまいました。
朝の通勤時間帯の渋滞もひどかったですが、最悪だったのが夜の帰宅時間帯。日中に晴れたために中途半端に雪が溶けて、それが再び押しつぶされたり凍ったりして路面は激しくボコボコ。どの車も車体を左右に激しく揺らしながら前進していきます。ノリノリで走っているみたいでちょっとユーモラスだけど、実際はハンドルが左右にグルグル取られて気が抜けません。
ボコボコ路面でノロノロ運転になってしまうので、幹線道路は大渋滞。抜け道に入ったら、よせばいいのに大型車も進入していて、挙句の果てに路肩で車輪が空転し走行不能になっている。これでまた渋滞です・・・。普段30分で行ける所が1時間20分かかってしまいヘトヘトです。
こういう場合は一度進入禁止にして除雪すべきなのですが、帰宅ラッシュ時間ではこの手も使えず、まさに八方ふさがり。まだ第1ラウンドなのに、早くも雪との激しい格闘となりました。