1月は記録的暖冬

全国的に暖冬が伝えられているが、青森も記録的な暖冬であった。
青森の今年1月の平均気温は0.8℃で、1903年の0.9℃に次いで歴代2位の高さ(1886年観測開始)。積雪量は平年比24%の18cm。去年は路肩に威圧的な雪の壁ができたが、今年は雪の壁はほとんど見られない。
1月中に降った雪の総量は88cmで平年(250cm)の35%。単純比較はできないが、1953年以来最も少ない1989年の96cmを下回った。真冬日もわずか1日で、平年の10.0日を大きく下回った。
去年は豪雪に見舞われただけに、降雪量のギャップを大きく感じる。
2月は初日から雪が降り積もる。ツケを返すようにドカッと降らないことを祈りたい。