厳しい現実
久しぶりに青森市中心部を散策したところ、高級イタリアンのリストランテ・ブォーノが去る1月7日に閉店したことを発見する。青森らしくない高級な雰囲気のお店だっただけに、極めて残念。
ついでに寄った成田本店では、相変わらずマトモな本が買えない。NHKの語学テキスト、辞書、語学系の参考書で欲しい本があったのに、一冊も買えなかった。県都の代表的書店とは到底思えない悲惨な品揃え。ちなみに、欲しかった本は五所川原のエルムの街で、すべて買うことができた。総額1万円也。有効需要1万円分が他の市に流れました。
わざわざ駐車代を払ってまでして買い物をしようとしているのに、青森市中心部には裏切られることが多い。中心部の商店には、自分を変えるような営業努力を真剣にしてほしい。さもなければ、コンパクトシティ構想により顧客を他の市に奪われて、ジリ貧を加速させるだけだろう。私は深刻な懸念を覚える。