平舘点描

平舘灯台

取りとめもなく外ヶ浜町平舘(たいらだて)を紹介してみます。
青森から国道280号線を北上すると、やがて平舘灯台にたどり着きます。この灯台のように、国道沿いにある灯台は全国的にも珍しいそうです。平舘灯台は、平舘海峡の要衝である明神埼に位置し、1899年(明治32年)10月1日に点灯しました。1960年(昭和35年)12月、改修工事が施され現在に至っています。
 

平舘灯台付近は、文字通り「白砂青松(はくしゃせいしょう)」たる景色。白い砂浜と青々とした松原が広がり、美しい海岸となっています。爽やかな青空に、深い青色の平舘海峡は、時間を忘れるような絶景です。
 
 

平舘灯台周辺を含む、ここ津軽半島では、現在ソバの白い花が咲き乱れています。青い空と緑の山々を背景に、白い花が風に揺れます。
 
 
今年の青森の夏は残暑が厳しく、夏らしい日が続いています。ただ、夜になると涼しくなり、秋の訪れを少しずつ感じるようになりました。