愛知・サツキとメイの家

サツキとメイの家

少し前のことですが、名古屋を訪れた際に時間に余裕ができたので、「愛・地球博記念公園モリコロパーク)」内にある「サツキとメイの家」に出かけてきました。



となりのトトロ」ファンならば一度は訪れたい人気スポットです。あまりにリアルに再現されているので、とても不思議な気持ちに襲われます。訪れた時はただ興奮していただけでしたが、写真を見ながら回想すると喜びや感動がよみがえってきます。
 
 

サツキとメイの家のテラスの柱は、よく見るときちんと「腐っています」。こういう細部へのこだわりは随所に見られ、見るものを飽きさせません。
裏庭に回ると井戸があり、実際に水を汲み上げることができます。ご丁寧にも「底抜けのバケツ」が転がっているので、そこから覗き込むようなショットを撮ることもできます。
 

裏庭には古いスタイルの黒い自転車が置かれています。お父さんとサツキとメイが3人で乗った自転車ですね。縁側には草履が置かれています。内部の撮影は禁止なので写真はありませんが、室内のたんすには夏物の洋服がしまってあり、縁側には風鈴が飾られています。季節により展示を変えているそうです。
 

台所も忠実に再現されています。母の実家が昔こういう土間の台所で、しかも五右衛門風呂だったことを思い出しました。室外からの撮影は自由で、外から内部を撮影することも許可されています。 
 


玄関の敷居が高いので、転ばないように注意が必要です。この写真では確認できませんが、軒先の瓦には「と」という文字が入っています。トトロの「と」の字です。
 


一番絵になるアングルからの撮影。月並みな構図ですが、確かに絵になります。


サツキとメイの家の隣にある浮島には、バス停が置かれています。ネコバスがやってきたバス停ですね。
 
 
 

入場方法が分かりにくく、交通アクセスも非常に悪いので、私なりに説明したいと思います。
<入場方法>
個人(6名まで)の場合は、(1)往復はがきによる観覧予約、(2)当日受付、の2通りの方法があります。(1)の観覧予約は観覧2ヶ月前の1日〜末日が応募期間で、11月観覧希望の場合は9月1日〜30日が応募期間です。(2)の当日受付は、案内ページから空き状況を確認し、空きがあれば受け付けてもらえます。(現状では土日はかなり困難ですが、平日はかなり余裕があります。)
いずれについても、応募方法の詳細はコチラをご覧下さい。
<観覧料>
個人 大人500円 小人250円
<開館時間・休館日>
9:30〜16:30
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)及び年末年始(12月29日〜1月1日) ※ただし、夏休み期間中は月曜日も開館。
<アクセス>

「名古屋」駅から地下鉄東山線で「藤が丘」下車。「藤が丘」からリニモで「愛・地球博記念公園」駅下車。
リニモ愛・地球博記念公園」駅(公園北口)から徒歩30分、または
リニモ愛・地球博記念公園」駅(公園北口)から園内バス11分「日本庭園」下車+徒歩3分
北口バス停→日本庭園(サツキとメイの家)→フィールドセンター
園内バス時刻表

平日 休日
00 30 9 00 30
00 10 00 30
00 11 00 30
00 12 00 30
00 13 00 30
00 14 00 30
00 15 00 30
00 16 00 30

※正確な情報は総合案内所までお問い合わせ下さい。
園内バスの本数が少ないので注意してください。平日にバスが出て行った直後は歩くことになりますが、長距離を歩くことになるので、お子様連れの方は要注意です。
自動車の場合は西駐車場に駐車し、日本庭園方面に歩くと便利です。
<問い合わせ>
愛・地球博記念公園管理事務所
愛知県愛知郡長久手町大字熊張字茨ヶ廻間乙1533-1
電話 0561-64-1130
FAX 0561-61-2150