ICタグ

先日、田舎の回転寿司屋に出かけたらハイテクの嵐だった。待っている人の管理(待ち人数、待ち時間など)はコンピューターで管理し、現在の状況はインターネット(ネット接続可能な携帯電話)からでも確認できる。
もっと驚いたのが、皿の枚数チェック。積み上げられただけの値段バラバラな皿の横で、スキャナのような情報端末をサーッと動かす。すると、あっという間に枚数確認が終わる。調べたところ、回転寿司向け皿勘定システム(あるいはコチラ)と呼ばれるもの。ICタグが埋め込まれた皿を端末で読み取り、その情報はレジに無線で伝えられる。これは、人を不要にするシステムである。
今までICタグ(RFID)の名前は知っていたが、ここまで普及していたとは。
アクティブ・タグ使い児童を見守り、リーダー34台を街角に設置 | 日経 xTECH(クロステック)
こちらはICタグ(RFID)で児童を管理するシステム。この技術を応用すれば、居所を突き止めるシステムの構築も簡単だ。ICタグの運用に伴うセキュリティとプライバシーの問題を真剣に議論すべきと思った。