西目屋・CAFE Rural カフェ・ルーラル

まるごと青森さん(2011/10/24)、エリーさん(2011/11/21)、津軽ジェンヌさん(2011/11/24)に続けとばかりに、雪が降りしきる中、西目屋村の「CAFE Rural(カフェ・ルーラル)」を訪問してきました。Sadistic YUKIさん(2010/08/18)は移転前のお店の様子を紹介されています。
「物産センター Beechにしめや」隣の路地を入ると現れる、小さな看板を掲げた民家風の建物が「CAFE Rural」です。店名のRuralは「(良い意味で)田舎」を意味します。

白神山地の象徴・クマゲラが描かれたステンドグラスの扉を開けると、思わず目を見張るような素敵空間が広がります。

民家を改装して作られた店内には、温もりを感じるような木製の家具があり、灯油の香るダルマストーブがあり、こぎん刺しのクッションが置かれ、アンティークな品々が散りばめられています。


テーブルと椅子あるいはソファーの組み合わせがそれぞれに異なる雰囲気を漂わせていて、まるでチャプターが変わるごとにシーンが変わる映画のようです。気分に合わせて、あるいは偶然に任せて、様々な席に着いてみるのも面白いでしょう。

真っ白い壁にソファーが置かれた空間は、アートに溶け込むような気分。

木製の家具や食器は、大鰐町の工房「わにもっこ」のオリジナルだそうです。
空間もオシャレですが、フード&ドリンクもオシャレです。

コーヒーとケーキのセット。訪問した日はベイクドチーズケーキ、レアチーズケーキ、アメリカンアップルパイ、紅茶のシフォンケーキから選ぶことができたので、津軽ジェンヌさんの記事で悩殺されたレアチーズケーキを選んでみました。白神の水を使って丁寧に淹れられたコーヒーは、すっきりとした苦みと後を引くようなコクが魅力の一杯。

美しい扇形を描くレアチーズケーキ。クリームチーズの爽やかな酸味と濃厚な味わいを残しつつも、口の中でスッと溶けていきます。コーヒーが大好きな店主が、コーヒーに合う味わいや口溶けを求め、試行錯誤を繰り返して完成させた逸品です。
西目屋の美しい自然に抱(いだ)かれて、街の喧騒(けんそう)を離れて過ごす贅沢なひと時。時が経つのも忘れて、何もかも忘れて、身も心もリセットしましょう。
今年(2011年)の営業は12月25日まで。来年(2012年)は3月1日にオープン予定。なお、2011年12月6〜7日は臨時休業です。
 

CAFE Rural カフェ・ルーラル
青森県中津軽郡西目屋村田代字神田166-3
0172-85-2213
10:30〜17:00
月曜休
冬期休業あり
 
<謹告>
大変残念ですが、当ブログは近日中に新規コメントの受け付けを終了させて頂きます。記事の更新も終了させる予定でしたが、ブログ仲間のご意見を伺った結果、更新頻度を大幅に減らして気まぐれに記事を更新する予定となりました。ブログそのものを閉鎖することはありません。長い間、お世話になりました。