青森の気候

今日の青森市内

2日続いた雪も止んで、今日は青空も見える。太陽の光が雪に反射してまぶしい。気象台の発表では青森市の積雪量は20cm、確かに歩道にはそれくらいの雪が積もっている。
路面は完全に真っ白だ。これが太平洋岸だったら交通網はパニックだろう。この状態で何事もなく日常生活が営まれているというのが、私の目にはまだまだ不思議に映る。
青森の気候で面白いと思うのは、非常に短い期間で気候が激変することだ。今回であれば、11月下旬までは特に雪もなく寒いだけだったが、ここ2〜3日で突然吹雪となり完全に雪景色になってしまった。
夏の暑さも雪解けも同様に突然消えてなくなるという感じだ。今年の夏であれば、8月は結構暑かったのに9月に入ると突然涼しくなってしまった。今年の春4月には道路脇に3m近く雪が積まれていたが、解け始めると1週間程度でほとんどの雪がなくなってしまった。
短期間に季節がガラリと変わる。これが青森の気候の特徴のようだ。したがって、季節が変わる前に少々違和感を感じつつも、次の季節に備えるというのが青森では得策のようである。