短い日照時間

今年の夏は晴れる日が少なく、日照時間が非常に短くなっている。6月1日から7月22日までについて、東京の日照時間を調べてみた。今年の日照時間と平年値(過去30年間の平均値)を比較したところ、52日間のうち平年値を超えたのはわずか10日。同期間の日照時間合計は、平年値213時間(1日あたり4.1時間)に対し今年は109.3時間(1日あたり2.1時間)で約半分しかない。

ここまで日照時間が短いと、野菜価格の高騰が予想される。レジャー施設への需要や水着など夏物商品への需要も減退し、日本経済へマイナスの影響を及ぼすことになりそうだ。今月の残りも天候の回復はあまり期待できないので、来月の天候回復に期待したい。