縄文時遊館・・・

竪穴住居

週末に気まぐれに三内丸山遺跡に出掛けてみたところ、あまりにお客さんがいないのでビックリしました。
特にひどいのが、縄文時遊館。人っ子一人誰もいません。みやげ売り場も体験工房も閑古鳥。観光プラザでは、めぼしい資料もほとんど見つけられない有様です。
いくら観光シーズンオフといっても、施設の稼働率の低さはあまりに問題があります。まず三内丸山遺跡のリピーター客を増やす戦略が必要です。行く度に発見があるような仕掛けは、ないものでしょうか。
ハコモノを作って終わり」は最悪です。こういう現状を見てしまうと、地方交付税の減額が仮になされても反論できないなと思ってしまいます。現施設の有効活用を強く望みます。
遺跡そのものの見ごたえは、なかなかのものですが、時遊館のわざとらしさ(例えば「縄文ギャラリー」)が少々気になります。
写真は、遺跡内の竪穴住居。