小川原湖のウナギ
青森県で最も広い湖である小川原湖は、青森県の太平洋側、下北半島の付け根に位置します。ワカサギ、シラウオ、ウナギ、シジミが豊富に獲れることで有名です。「道の駅おがわらこ」から湖に向かって車を走らせ、しばし小川原湖を眺めてきました。広い、広い、海のように広がる湖です。
小川原湖名物であるウナギを東北町で食べました。お店の名前は「KIN一(きんいち)」。ローソン上北町店の隣で、喫茶店を併設する形で営業しています。お店の入口は一番奥の「のれん」が目印です。
迷わず「うな重」(2,000円)を注文しました。焼き上がるまでじっと待ちますと、やがて待望のうな重が登場します。玉手箱を開けるように重箱をそっと開けると・・・。
ツヤツヤと輝くウナギの蒲焼きが、堂々と1匹分入っています。ウナギは肉厚で、ふっくらと焼き上げてあります。焼きは関東風で皮もフワリとしていますが、臭みなどは全くなくて美味しいです。
タレは濃口の甘辛で、肉厚のウナギによく合います。見た目以上に食べ応えがあり、ひたすら至福の時が続きます。小川原湖の恵みに感謝せずにはいられない一品でした。
四季旬菜 KIN一(きんいち)
青森県上北郡東北町立野24
(青森県上北郡東北町大浦立野24)
0176-56-4870
11:00〜22:00
年中無休