大間マグロ 築地で今年最高値
【写真】首都圏の台所、東京・築地市場で28日朝、生鮮クロマグロにキロ当たり4万円の今年最高値が出た。前日の27日や初市でも2万円台の高値が付いたが、これらを大幅に上回った。4万円台乗せはちょうど3年ぶり
Yahoo!ニュース(時事通信)2008年12月28日付けの「大間マグロ、キロ4万円=歳末の品薄で今年最高値−築地」より
首都圏の台所、東京・築地市場(中央区)で28日朝、生鮮クロマグロにキロ当たり4万円の今年最高値が出た。前日の27日や初市(1月5日)でも2万円台の高値が付いたが、これらを大幅に上回った。4万円台乗せは2005年12月28日以来、ちょうど3年ぶり。
最高値が付いたのは高級マグロの代名詞となっている青森県大間産のクロマグロ。数日前からのしけで、同日は津軽海峡産など近海のマグロが「ここ数年でも珍しいくらいの品薄状態」(同市場卸会社)になっていた。大間産で特に人気のある100キロ以上の大型はこの魚1匹のみで、高級すし店などからの注文を受けた仲卸業者の買いが集中。見る見るうちに競り値はつり上がった。すし店のほか、百貨店や料理店などに卸されるという。
キロ当たり4万円ということは、100gでも4,000円! 大間町の「浜寿司」が、いかにキップ良く大間マグロを提供しているか分かります。
マグロの国際的な漁獲制限、天然資源保護の風潮もあり、クロマグロは今後ますます貴重な天然資源となっていくことでしょう。原油価格高騰で潤った中東諸国のように、天然資源(農林水産資源)の価格高騰により青森県が潤うことを妄想しています。
<参考>
マグロ | 青森のうまいものたち