月島もんじゃ焼 ひょうたん



青森市本町に、もんじゃ焼きお好み焼き専門店の「月島もんじゃ焼 ひょうたん」が昨年12月に開店しました。正直元気のない青森市本町を次々と席巻する「ドリームリンク」(本社・秋田県秋田市)がプロデュースします。青森市民には馴染みが薄いと思われるもんじゃ焼きですが、お酒も楽しみながらジュージューともんじゃを焼くのも乙なものです。店内には靴を脱いで入ります。
Wikipediaによれば、もんじゃ焼きのルーツは江戸時代にさかのぼるといいます。鉄板に文字を書きながら遊んだので、文字(もんじ)焼きとなり、それがなまって、もんじゃ焼きと呼ばれるようになったそうです。興味深いのは、お好み焼きからもんじゃ焼きが生まれたのではなく、もんじゃ焼きからお好み焼きが生まれたという歴史的事実(もんじゃやお好み焼きのルーツ系統図)。これはかなり意外でした。お好み焼きの誕生は、実は戦後のことです。


突き出しには、野菜スティックとソースせんべい。焼きあがるまで、特製味噌または塩を混ぜたごま油で野菜を食べたり、ソースせんべいにソースを塗りたくって食べたりして、しばし待ちます。

もんじゃの種類があまりにも多いので、一番人気という「明太もちチーズもんじゃ」を選択。トッピングには、ジャンキーなベビースターベビースター三重県生まれの駄菓子なのですが、もんじゃの定番トッピングの一つになっています。
知っているようで、よく知らないもんじゃ焼き。お店の人が焼いてくれますが、その工程を詳細にレポート。


(1) 最初に具材だけを鉄板で焼きます。
(2) 小手を直角に立てて、キャベツをカツカツカツカツと小刻みに刻みます。美味しく焼くコツの一つらしい。
 


(3) 円形の土手を作り、数回に分けて生地を中央に流し込みます。いきなり土手が決壊しても大丈夫みたい。
(4) 粘りが出てきたら薄く広げて、できあがり。
 


(5) 最後にベビースターを散りばめます。
(6) 小さな小手で引っかくように、すくって食べます(・∀・)ウマー
是非もんじゃ焼きに挑戦してみて下さい♪
 
ひょうたん 青森本町店
青森市本町2-11-13
017-777-0999
17:00〜翌2:00(日〜木)
17:00〜翌3:00(金・土・祝前)
年中無休