はちのへ鮨

デーリー東北2009年9月16日記事の「11月から「はちのへ鮨」始めます(2009/09/16)」より

 2010年12月の東北新幹線全線開業に向け、はちのへ観光誘客推進委員会(島守賢委員長)は11月1日から、八戸ならではの特選ネタを使ったにぎりずしを統一料金で提供する企画「はちのへ鮨(ずし)」を展開する。
 市民や観光客が初めて訪れる店でも気軽に食べられるよう、価格は税込みで3千円に設定。基本的には11貫で構成し、ネタとして八戸前沖さばとイカを必ず使う。
 残りの9貫は、県産や三陸産の地魚を中心に参加店のオリジナル構成とするが、巻きずしや小鉢などに変更しても構わない。
 企画に先立ち、同委員会は参加店を募集している。参加料は年間1万円。参加店は同委員会を運営する八戸商工会議所の会員事業所限定。
 参加希望店は所定の申込用紙に必要事項を記入の上、9月30日までに八戸商議所へ提出する。問い合わせは八戸商工会議所=電話0178(43)5111=へ。
(太線は筆者)

記事中の「市民や観光客」という言葉に、「さすが八戸!」と感心しました。観光客も大切ですが、まずは市民に知ってもらうことが大切だと思います。
東奥日報2009年9月16日記事の「「はちのへ鮨」で観光客呼び込め」より


はちのへ観光誘客推進委員会は11月1日の「すしの日」に合わせて、八戸沖、三陸産の魚介類を用いた「はちのへ鮨(ずし)」プロジェクトを始める。旬の地魚を中心に、八戸でしか味わえない特選ずしを提供し、観光客の掘り起こしを図る。
※写真=八戸近海の地魚を中心に、旬の食を売り込む「はちのへ鮨」で誘客促進を図る(八戸市内のすし店)

11月1日は「すしの日」なんですね。「すしの日」の由来は、新米が出荷される季節であり、ネタになる海や山の幸が美味しい時期であることなどから、全国すし商生活衛生同業組合連合会(全すし連)が1961(昭和36)年に制定したそうです。語呂的には「4月4日」っぽいですけどね。