山の寿司・青森の寿司(2)

「山の寿司」の「青森の寿司」(1,700円)を引き続き詳細に紹介します。

3つ目は「三陸産・活赤貝」。切った後も動いているような新鮮な赤貝。ザクザクとした食感の後に続く、赤貝の甘みと旨みは癖になりそうな一品です。

4つ目は「三陸沖産・マグロづけ造り」。江戸前寿司の定番マグロのづけを「山の寿司」らしい演出で、「おろし生姜」が載っています。生姜によってマグロの嫌な臭みが全く消えて、づけ醤油と相まって奥深い味わいに仕上がるから不思議。まさに「山の寿司マジック」です。

5つ目は「八戸産・とろサバ」。常に新しい寿司を求め続ける「山の寿司」の大将は、〆られた「とろサバ」に「かぼす辛子」を添えることを発案。独特の酸味を持つ「かぼす」とピリッと来る辛子が、味わい深い「とろサバ」にグッと奥行きを与えます。サッと入れられた包丁の妙をご覧頂きたい。とても美味しくて、大変気に入りました。

6つ目は「今別産・活イカの耳」。新鮮なイカの耳を切り、シャリとイカの間に海苔を挟んで握ったもの。新鮮なイカなので透き通っています。イカの耳のザクザクとした歯ざわりを楽しむという、ちょっと通好みのネタとなっています。
続きはまた次回に。
 
山の寿司・青森の寿司(1) - BLUE SAPPHIRE
山の寿司・青森の寿司(3) - BLUE SAPPHIRE