吉田屋の冷やしむじな蕎麦


行動派グルメクィーンのobaさんの記事を読んで以来ずっと食べたかった、吉田屋の「冷やしむじな蕎麦」を食べてきました。
吉田屋は県庁の南にある路地でひっそりと営業しています。のれんをくぐって中に入ると、細い通路を通って店内に入ります。中は少し薄暗く、テーブルが2つと若干のカウンター席のみという小さなお店です。

キツネといえばお揚げ、タヌキといえば天かすですが、その両方を同時に載せたのが「むじな」です。「同じ穴のむじな」からのネーミングでしょうか。ちなみに、むじなというのはアナグマのことだそうです(写真参照)。
 

こちらが「冷やしむじな蕎麦」(600円)。
つゆを蕎麦にかけて食べる「ぶっかけ」風の蕎麦です。蕎麦はコシがあって喉越しが良いです。つゆは濃すぎることなく蕎麦の味を引き立ててくれます。甘いお揚げが大好きなので、ニヤニヤしながら頂きました。天かすも蕎麦との相性が良いです。
お揚げの陰にはうずら卵が忍んでいて、そばつゆや薬味とともに混ぜて食べれば、新たな味わいが広がります。添えられた山菜も美味しかったです。
蕎麦の量は若干多めですが、美味しい蕎麦なのでスルッと食べてしまいました。
 

そば処 吉田屋
青森市長島2丁目13-19
017-777-1046
11:00〜18:00
日曜休