六ヶ所村・黄金の生うに丼
生うにの季節はもう少しで終わるという話を聞き、「生うに丼」を目指して下北半島に車を走らせました。しかし、生うに丼が食べられる店はよく知らないし、さすがに佐井村（まるごと青森さん）は遠いし（青森市から車で4時間）･･･。ということで、下北半島の中腹あたりを適当に走って見つけたお店ですが、バッチリ美味しいお店でしたので紹介します。（下北半島の中腹は鬱蒼とした森が広がるので、適当に走るのはオススメしません（爆）。）
六ヶ所村泊地区にある「武寿司」の「生うに丼」を紹介します。季節メニュー（5月〜8月のみの取扱い）で2,100円。
生うに丼･･･それは青森グルメの中でも王の名にふさわしい。玉手箱を開けるようにドンブリのふたを開けると、黄色やオレンジ色にキラキラと輝く生ウニ。まさに黄金の生ウニ。色艶良くプリプリとしたウニが、無邪気とも言えるほどにモリモリと盛られています。これは圧巻です！
お寿司屋さんの生うに丼なので、ごはんは寿司飯ですが、酢の酸味とウニの甘さが絶妙です。寿司ネタにウニなんてありますが、あれを一度に15個頼んでみた･･･そういう分量のウニ丼です。
ウニの甘さは形容しがたく、「甘さを残して消えていく」という表現しかできません。その感動が一口ごとに何度も続くとしたら･･･それがこのウニ丼です。何とも贅沢な一品ではありませんか。
六ヶ所村泊地区は決して近くはなく、道路も快適な道ばかりではありませんが、行く価値のある素晴らしい場所です。（reev21さんの青森・下北お散歩ブログを拝見し、六ヶ所村泊地区は何かあると思っていました。）
