平内・龍松閣

青森県東津軽郡平内町(ひらないまち)。青森市の隣にある町。青森県の真ん中、夏泊半島の町。藩政時代は南部藩との境界を守る防衛の要、宿場町として栄えた町。一説によるとラバーガール(お笑いコンビ)で軽妙なボケを見せる大水さん、青森市内の有名寿司店の職人さんなど、多種多彩な人材を輩出している町。

そんな平内町にある中華料理の名店「龍松閣」を訪問してみました。狭い路地を入っていくので、土地勘のない人には厳しい立地。ナビがなかったらたどり着けなかったと思います。いわゆる定番系の中華料理店。この手の中華料理店が青森には少ないんだな〜。
入り口を入ると1階にはカウンター席と小上がりが用意されています。カウンターに座るとガラス越しに鍋を振るう料理人の姿を見ることができます。

このお店の名物と勝手に判断した「豚細切り肉かけご飯」(650円)。熱々のあんに生姜が軽く効いた豚細切り肉、たっぷりの細切りタケノコ、シイタケ。ハフハフ言いながらヒョイヒョイと進みます。これは旨い。

この日のオススメになっていた「海老餃子」(450円)。海老がプリプリ、旨みジュワーでございます。
小さな町の小さな中華料理店。一度食べれば、長年にわたり親しまれていることにも納得です。
 
中国料理 龍松閣
青森県東津軽郡平内町小湊字下夕田1-2
017-755-5514
11:00〜20:00
火曜休