津軽のいなり寿司

heroheroさんの記事(2008/05/27)を読んで、津軽のいなり寿司を紹介していないことに気が付きました。

津軽のいなり寿司は、ご覧の通りピンク色をしています。食紅で赤くしているのですが、紅生姜も入っていて、その赤さも入っていると思います。写真のいなり寿司は、道の駅なみおか・アップルヒル・「こみせ横丁」内の「大福亭」にて購入しましたが、ご飯はもち米になっていて、モチモチとした食感が楽しめました。
面白いのは、いなり寿司のご飯が甘いこと。ayaiwaさんの記事(2008/04/08)に子供の時に恐怖を感じるほど甘かったという話があって、どんなに甘いのだろうとドキドキしながら買ったのですが、これは全然OKの甘さです。
揚げの醤油が効いた甘さとご飯の生姜が効いた甘さが絶妙なコラボ。これは美味しいです。
津軽の食べ物は通常甘くしないものが甘くなっていて、いなり寿司も赤飯も茶碗蒸しも甘いです。煮物がしょっぱいのと対照的な不思議な味付け。
ちなみに、赤飯が甘いのだけは苦手です(××) 青森に来て一番ショックだったことかもしれません(笑)
 

先に紹介した「大福亭」の「いちご大福」が激ウマなのです。お餅は柔らかくてフワフワ、餡子は甘すぎず、イチゴの酸味とのマッチが堪りません。(購入は5月中旬のことなので、現在販売されているか分かりません。)
 
大福亭
青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
道の駅なみおか・アップルヒル 「こみせ横丁」内